社会人野球のJABA関東選手権が行われ、Hondaのドラフト候補・石橋良太投手が先発し、6回を無失点に抑える好投を見せた。この試合には広島、中日など5球団のスカウトが視察に訪れた。
6回3安打無失点
石橋亮太投手は172cmと小柄だが大学時代に150キロを記録してエースとして活躍、Hondaでも社会人を代表するエースとして注目されている。この日は最速は142キロだったが特徴である低めへの伸びのある球で、またツーシームなどで6回3安打無失点の好投を見せた。石橋投手も「粘り強い投球ができた」と話した。
プロ入りへ強い意志
またこの日、石橋投手は「プロに行きたいという気持ちしかない」と話し、プロへの強い思いを明らかにした。視察した広島の尾形スカウトは「球威がある。短いイニングならもっとスピードも出る」と話し評価した。
高校生、大学生がドラフトの話題の中心になっている。プロ志望届があることで例年、まずは高校生・大学生が話題となり、そのあと社会人の名前が挙がってくるようになる。今年もやや名前が挙がってこなかった、左腕のかずさマジックの加藤貴之投手や、日本生命の清水翔太投手などの名前も挙がり始めそうだ。
プロ5球団視察 ホンダの石橋6回0封/野球/デイリースポーツ online 2015/10/10
直球は最速142キロながら、ツーシームなどで要所を締めて6回3安打無失点。「粘り強い投球ができた」と、自らに及第点を与えた。ドラフトまで2週間足らずとなり「プロに行きたいという気持ちしかない」とキッパリ。広島の尾形スカウトは「球威がある。短いイニングなら、もっとスピードも出る」と評価した。
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