東芝・吉村貢司郎投手、鷺宮製作所・小孫竜二投手、Honda鈴鹿・花城凪都投手は結果出せず、平山快選手が2打席連続本塁打

社会人野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

東京スポニチ大会では、東芝・吉村貢司郎投手、鷺宮製作所・小孫竜二投手、Honda鈴鹿・花城凪都投手などの注目投手が登板したものの、結果を出せなかった。JFE東日本・平山快選手はプロ入りに向け、2打席連続ホームランを放った。

スポンサーリンク

ドラフト候補登板も

東芝の吉村貢司郎投手が昨秋の都市対抗で152キロを記録し好投を見せ、今年のドラフト候補として注目されている。この日もプロのスカウト陣が集結したが、3回に3ベースヒット2本など4安打で4失点、4回も先頭バッターにヒットを許し降板した。3回1/3を投げて5安打4奪三振5失点という内容だった。

「ボールが高めにいってしまった。風も考えて投げないとダメでした。実力不足です。やはりどんな条件でも勝てる投手にならないとプロには行けない」と話し、大勢のスカウトが注目する中で力を見せられなかったことを悔やんだ。

また、鷺宮製作所の150キロ右腕・小孫竜二投手は、三菱自動車岡崎戦で先発をしたものの初回に2本の2ベースヒットなどで4点をうしなった。その後もランナーを背負いながらもなんとか粘ったものの、5回8安打3奪三振5四死球で5失点という内容だった。

昨年の都市対抗で好投を見せたHonda鈴鹿・花城凪都投手も、4回途中で10安打を浴びて6失点と結果を出せず、ドラフト候補にとって悔しい投球となった。

一方、JFE東日本の平山快選手は、第1打席で花城投手からライト前ヒットを打つと、第2打席にはレフトスタンドへホームラン、第3打席も左中間スタンドに放り込み、4打席目のヒットも含めて5打数4安打2打点2本塁打の爆発を見せた。

平山選手は昨年、北海道日本ハムにドラフト6位で指名された今川選手とともに主軸を打ち、同じくらいかそれ以上の打撃の力を見せていた。昨年はドラフト指名漏れとなり、3年目の今年について「プロに行けるのは今年がラストチャンス。今年は長打を狙うと決めた」と話す。今後もホームランを量産しそうで、今年こそ指名があるのではないかと思う。

2024年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-社会人内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

外野に向け強風が吹き付けるコンディションの中、2回までは完ぺきに抑えたが3回に4長短打で4失点。4回も安打を許しマウンドを降りた。ネット裏には吉村を目当てにスカウト陣も集結したが結果を残せず右腕は無念の表情を浮かべた。「ボールが高めにいってしまった。風も考えて投げないとダメでした。実力不足です。やはりどんな条件でも勝てる投手にならないとプロには行けない」と反省が口をついた。

社会人3年目へ「プロに行けるのは今年がラストチャンス。今年は長打を狙うと決めた」と決意を新たに、試合を決める一発でアピールを続ける。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント