福岡ソフトバンク、ドラフト1位候補に桐光学園・松井裕樹投手と九共大・大瀬良大地投手

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 福岡ソフトバンクは来年のドラフト1位候補は高校生NO1投手評価の桐光学園・松井裕樹投手と、大学生NO1投手評価の九共大・大瀬良大地投手に絞り込んだと西日本スポーツが報じた。

 松井投手は夏の甲子園で1試合22奪三振を記録するなど、来年の高校生投手の中では頭一つ抜け出す評価をされている。また大瀬良大地投手も大学生投手では一つ抜けた評価をされており、長崎日大から九共大と地元九州の選手だ。

 福岡ソフトバンクは今年ドラフト1位で沖縄尚学出身の亜大・東浜巨投手を抽選で獲得した。今年の2位で左腕の伊藤祐介投手を獲得しているが、昨年の武田翔太、吉本祥二と右腕投手の獲得が続いた。かつては和田投手、杉内投手と左腕投手がチームを引っ張っており、来年は投手ならば左腕投手を獲得したい。

 地元の本格派右腕か、高校生左腕か、ドラフトの直前まで決められそうにない。

 

 福岡ソフトバンクが来年秋のドラフト会議に向けて、大学&高校のナンバーワン投手を1位指名候補として絞り込んだことが24日、分かった。地元の九共大の最速152キロ右腕、大瀬良大地(21)=長崎日大高卒=と、今夏の甲子園で2年生ながら「ドクターK」として旋風を巻き起こした神奈川・桐光学園高の左腕松井裕樹(17)の両投手で、いずれもプロ志望なら競合必至の逸材。ホークスは今後も密着マークを続け、両腕を軸にじっくりと戦略を練り上げる構えだ。

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