東海大の145キロ左腕に、北海道日本ハム、横浜DeNAのスカウトが高い評価を示した。
181cm左腕
中川皓太投手は181cmの大型左腕投手で最速は145キロを記録する。広島・山陽高校出身で大学では今季頭角を現し、プロ志望届を提出している。この日は「調子が良くなかった」と話し、最速は140キロだったが、得意のツーシームを武器に5回0/3を4安打無失点に抑える好投を見せた。
この日は5球団のスカウトが視察に訪れ、北海道日本ハム・大淵スカウトディレクターは「上背が180センチ以上あって角度もある。左右のコントロールがいい。角度と制球力。左投手として必要なものを持っている」と話すと、横浜DeNA・稲嶺スカウトも「投球のリズムがいい。右打者の外に決まる制球はすごい。試合を作れるタイプ」と評価している。
大型左腕投手や貴重な存在で、また多彩な変化球を持つため、その変化球がプロでも使えると判断すれば指名をしてくるだろう。中川投手は「いけるならこだわりはない。プロに入ってからが勝負だと思う。先発完投が出来る投手になりたい」とプロへの思いを語った。ドラフト会議前で、スカウトの前で投げるおそらく最後の投球となった。ドラフト当日は指名を待つ。
日本ハム・大淵スカウトディレクターは「上背が180センチ以上あって角度もある。左右のコントロールがいい。角度と制球力。左投手として必要なものを持っている」と高評価すれば、DeNA・稲嶺スカウトも「投球のリズムがいい。右打者の外に決まる制球はすごい。試合を作れるタイプ」とうなづいた。
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