亜細亜大・高橋遥人投手、7球団視察も6回12失点KO

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

東都大学リーグでは亜細亜大vs東洋大の試合が行われ、亜細亜大で151キロ左腕として注目されている高橋遥人投手が6回12失点でKOされた。

7球団視察も

先発した亜細亜大・高橋遥人投手は、常葉橘高校時代から注目されている左腕で、昨年に最速151キロを記録し、今年の大学生左腕トップクラスの投手と評価されていた。しかしリーグ戦の通算成績は昨年まで21試合に登板し2勝5敗、昨年春に1勝をすると、秋は先発として登板するも1勝4敗だった。

この日は最速は145キロを記録したものの、3回は四死球で2人のランナーを出した後に3ランホームランを浴び、6回は四球と味方のエラーが加わって6失点、6回を投げて8安打8四死球5奪三振で12失点、自責点8で降板した。亜細亜大・生田監督は「あれが実力では。いいものを持っていても出せないなら、力がないのと同じ」と話した。

この日は7球団が視察した。この日は初回に145キロを記録し、スライダーで空振りを奪うなど良い球もあった。しかし球は全体的に高く、制球ができなかった。良いものはあるものの成績につながらない点を、スカウトたちがどのように評価するか。

次の試合での内容に注目したい。

古田選手が3ラン

東洋大は古田塁選手が3ランホームランを放ち、3安打3打点の活躍を見せた。古田選手はこれまで1部での成績は昨年秋に代打で出場した1打数0安打のみ。先週の中央大戦はベンチ外でスタンドで応援をしていた。

古田選手は「少し先でしたけどうまく風に乗ってくれた。夢を見てるようだった。目標としてきた結果が出た」と話した。

2017年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

2017年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

今秋ドラフト上位候補左腕の亜大・高橋遥人投手(4年・常葉学園橘)が、6回8安打12失点とまさかの大乱調。7球団のスカウト陣の前で最速145キロを計測したものの、8四死球と制球に苦しみ、自身と味方の失策も重なった。

前カードの中大戦ではベンチ外だったが、ドラフト候補左腕の亜大・高橋遥対策でスタメンに抜てき。1回にリーグ戦初安打を放ち、3回にはリーグ戦初本塁打となる先制の3ランを放った。5回には二塁打を放ち、三塁打が出ればサイクル安打達成の大活躍だった。

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