首都大学リーグでは王者の日体大がプロ注目の150キロ右腕・松本航投手が先発し、9回を5安打14奪三振で1失点完投したものの、0-1で敗れた。東海大は飯嶋海斗投手の好投で勝利した。
1失点敗戦
松本航投手はこの日、最速は149キロを記録し、9回で14個の三振を奪う好投を見せた。打たれたヒットも4安打のみ、しかし5回に3安打を集中され1失点、これが決勝点となり0-1で敗れた。「連打を打たれたのが悔しい。自分の甘さが出た」と話した。
しかし、全体的な投球としては「ピンチで三振を奪えたのは収穫。球の回転も良かった」と話し、「まだチャンスはある。状態をあげて自分のピッチングをしたい」と話した。
武蔵大は3投手の継投で王者日体大を完封した。
東海大は勝利
一方、東海大は飯嶋海斗投手が先発すると、桜美林大を8回1失点に抑え、9回は2年生の154キロ右腕・小郷賢人投手が抑えて勝利した。
エースの青島凌也投手は今週も1戦目の先発をしていない。3年生の原田泰成投手の状態もよく、やや不調の青島投手がどのような形で登板してくるか注目したい。
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昨秋王者・日体大が武蔵大との初戦を落とした。今秋のドラフト1位候補・松本航は8回を投げ、毎回の14三振を奪ったが5安打1失点で完投負け。
5回に3安打を浴びて失点し「連打を打たれたのが悔しい。自分の甘さが出た」と反省した。援護はなかったが、自己最速にあと1キロに迫る149キロを計測。「ピンチで三振を奪えたのは収穫。球の回転も良かった」と話した。
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