東海大・海野隆司捕手が立教大との対戦で強肩披露、注目捕手対決

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東海大と立教大がオープン戦を行い、今年のドラフト注目捕手、東海大・海野隆司選手と立教大・藤野隼大捕手が相まみえた。また、同じくドラフト候補の東海大・原田泰成投手は2回を投げて無失点。

プロ注目捕手対決

まだ大学生もキャンプ前のこの時期だが、この日は東海大・海野隆司捕手と立教大・藤野隼大捕手が対決するという事で、約100人のファンが立大グラウンドに訪れ、注目度の高さを見せていた。

多くの視線が集まる中の試合、素晴らしいプレーを見せたのは東海大・海野選手で、初回に2アウト1塁の場面で仕掛けられた盗塁を余裕でアウトにする強肩を見せ、立教大ベンチがどよめいた。海野選手のセカンドへのスローは、ソフトバンクで昨年の日本シリーズでMVPを獲得した甲斐選手の1.71秒に近い1.78秒を記録する。プロのスカウトも驚く強肩を、まだ状態が仕上がっていないこの時期の、しかも初回から見せた。

「最初にしては良かった」と話す海野選手、「肩だけは誰にも負けたくない。得意分野をめちゃくちゃ伸ばしていきたい」と話した。その肩を見せつけられた立教大・藤野隼大捕手は、「海野のセカンドスローは参考になる。ベンチでもずっと見ていました」と話した。

藤野選手はこの日、パスボールを2つ記録してしまい、打撃でも2打数ノーヒット、また盗塁を刺す機会もなかった。それでも海野選手は「藤野のことは凄く意識している。勝てる捕手を目指したい」と話し、お互いをあらためて意識した試合となった。

東海大が勝利

試合は東海大が2-1で勝利、立教大はオープン戦2連敗となった。東海大はエースで151キロ右腕の原田泰成投手が登板すると、2回を1安打2奪三振無失点に抑えた。最速は141キロ、「1月末にブルペンに入り、今は指のかかりとか制球は5、6割というところ」と話したものの、それでも相手打線を封じた。

また東海大は、2点リードの9回に2アウト2,3塁からヒットを許し三塁ランナーがホームイン、セカンドランナーも三塁を回り同点かと思われたが、ライトで遠投125mの強肩外野手・藤井健平選手がレーザービームでホームでアウトにした。価値ある勝利となった。

立教大は2連敗となったものの、フェデックス戦での大敗から一転、しまった試合となった。エース候補の手塚周投手や3年生の中川颯投手など主力級が粘りの投球を見せた。

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この日、ライバル対決を制したのは海野だった。初回2死一塁、立大・江藤勇治三塁手(3年=東海大菅生)が盗塁を仕掛けるも、悠々と刺した。「スタート、別に悪くなかったよな?」「(捕球後のボールの)握りかえ、まじで速い…」と立大ベンチがどよめいた。

昨夏大学日本代表で今秋ドラフト候補の捕手・海野は5回までマスクをかぶり、エース原田ら3投手を無失点リード。二塁送球1・7秒の強肩で盗塁を刺し、打っては2回に先制点につながる中前打を放ち「最初にしては良かった」と振り返った。代表のチームメートで立大・藤野とのドラフト候補捕手対決も制し「藤野のことは凄く意識している。勝てる捕手を目指したい」と力を込めていた。

今秋のドラフト候補に推される東海大・海野隆司捕手と立大・藤野隼大捕手の“対決”として注目される中、二塁までの送球1・7秒台の海野は一回に二盗を阻止した。海野は打撃が3打数無安打とあって、「チャンスで打てなかったし、まだまだです」と反省の弁。

今秋ドラフト候補の151キロ右腕・原田泰成(3年)が先発すると、「5割か6割ぐらい」という状態で2回を1安打2奪三振、無失点。その後も、原田を含め6投手のリレーで、立大打線を7安打1点に抑え、順調な仕上がりを感じさせた。

最速151キロのドラフト候補右腕、原田は先発して2回を1安打無失点。2三振を奪った。この日の最速は141キロで、「1月末にブルペンに入り、今は指のかかりとか制球は5、6割というところ」と淡々。


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