東海大、山崎伊織投手はプロ志望表明、小郷賢人投手は年明けから投球再開

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東海大はこの日、紅白戦などを行い今年の練習を終えた。来年のドラフト上位候補・山崎伊織投手と小郷賢人投手が、来年への抱負を語った。

プロの世界に行きたい

エースの山崎伊織投手は、今秋に4勝0敗の成績を残し、リーグ戦MVPを獲得する活躍を見せた。しかし11月に行われた関東地区大学野球選手権で右ひじ内側じん帯の炎症を起こし、明治神宮大会は登板ができなかった。

その山崎投手は、「キャンプ前までに実戦で投げられるように、1月末にはブルペンに入れるようにやっていきたい。4年の春は大事。」と来年春のシーズンについて話した。「投げられるか投げられないかでだいぶ変わってくると思うんですけど、プロの世界に行きたい」と話し、「やっぱり1位で行きたいというのがある」と来年のドラフト会議で1位指名されてのプロ入りを目標としていることを話した。

今年は春も3勝1敗の成績を残してMVPを獲得、侍ジャパン大学代表入りをしてリリーフで好投を見せた。終盤に故障をしてしまったものの「めっちゃ充実した1年間でした」と話す。来年もまた充実した1年にするために、「全試合で投げてこそがエース。それをできるようにするのがこの冬場」とこの冬のトレーニングと肘の回復を行う。

また、155キロ右腕として1年時から主にリリーフで登板をしたものの、今春のリーグ戦後に右ひじを痛めてしまった小郷賢人投手は、進路については「何も考えていない」と話した。今秋はリーグ戦で登板することができず、「ここまではノースロー。年明けから投げ始めようと思っています。」と話し、「今は春のリーグ戦で投げられるように。春はチームに貢献できれば」と、まずは春のリーグ戦に登板することを目標とした。

来年は夏に東京オリンピックがあり、夏以降は新聞記事などもそちらの話題に多くを使われるようになり、また日本全体としてもオリンピックを中心にザワザワした雰囲気になるのではないかと思う。また、大学野球では、日米大学野球やユニバーシアードのような大会がなく、大学日本代表は6月にハーレムベースボールウィークに参加するが場所が遠いこともあり、スカウトやマスコミもなかなか足を運ぶことが難しいため話題になりにくい。

例年、大学生は4年春のシーズンの終了後に進路を決める事が多く、プロ側も4年春にある程度の大学生のランク付けを行うが、今年はそれ以上に春のリーグ戦、大学野球選手権のプレーが大切になる。

153キロ右腕・山崎投手と、155キロ右腕・小郷投手が春のリーグ戦で登板することができ、どんな姿を見せるかが大いに注目される。

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現在はキャッチボール再開するところまで回復し、患部の経過は順調だ。「やっぱり(ドラフト)1位で行きたいというのがある」と憧れのプロ入りへ、「4年春は一番大事」と来季での完全復活に照準を合わせた。

ようやくキャッチボールを再開したという最速153キロ右腕は「キャンプ前までに実戦で投げられるように、1月末にはブルペンに入れるようにやっていきたい。4年の春は大事。投げられるか投げられないかでだいぶ変わってくると思うんですけど、プロの世界に行きたい」と話した。

楽天・小郷の弟で今春に右肘の内側側副じん帯を損傷した155キロ右腕・賢人も「スピードは武器。生かせるようにケガしないフォームを探したい」と復活を期した。

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