龍谷大平安で活躍を見せた野沢秀伍投手と水谷祥平選手が、東洋大の寮に入った。
同期でいい左投手が多く入る
野沢秀伍投手は174cmの左腕投手で、最速は138キロだがとにかく伸びる球が持ち味、一昨年の秋は近畿大会を制して明治神宮大会に出場、昨年のセンバツではチームをベスト8に導く投球を見せた。
その野沢投手はこの日、東洋大の寮に入ったが、「真っすぐで押せる投手になりたい。同期でいい左投手が多く入るけど、負けたくない」と話した。東洋大は今年、140キロを投げる細野晴希投手(東亜学園)、143キロの速球を投げる180cmの小林彪希投手(東洋大姫路)といった左腕投手が入学する。細野投手は佐々木朗希投手、奥川恭伸投手などと共に、昨年4月のU18代表合宿にも召集されている。また、右腕でも最速149キロの根本太一投手もおり、この世代のエースの座を奪うための戦いが始まる。
また、龍谷大平安からは水谷祥平選手も入寮した。水谷選手は4番を打ち、高校通算22本塁打を放つ他、遠投100mの肩と50m6.1秒の足がある外野手だが、こちらにも目標とする高い壁がおり、「先輩の松本さんが1年からベストナインになっているので、一緒にできるようにがんばりたい」と話す。
松本渉選手は昨年に龍谷大平安から東洋大に進むと、春のオープン戦からレギュラーとして自慢の足を披露し、また打撃でも結果を残した。そして春のリーグ戦でも15安打を打って新人賞を獲得すると、秋も14安打を打ち、東洋大の1番センターとして存在感を示した。また、同学年でも花咲徳栄で1番、2番バッターとして活躍した橋本吏功選手もおり、俊足と打撃で高いレベルのポジション争いとなりそうだ。
この日はバット9本を持参した水谷選手、「すごくレベルの高い東都リーグになるけど、高校生の時にできなかった日本一をこの東洋大学でできるようにしたい」と意気込みを見せた。
新入生で一番乗りのコンビとなった野沢は、「真っすぐで押せる投手になりたい。同期でいい左投手が多く入るけど、負けたくない」と話し、バットを9本持ち込んだ水谷は、すごくレベルの高い東都リーグになるけど、高校生の時にできなかった日本一をこの東洋大学でできるようにしたい」と意欲を見せた。
高校通算22本塁打の水谷は、「先輩の松本さんが1年からベストナインになっているので、一緒にできるようにがんばりたい」。
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