190cm97kgの遊撃手、白鴎大・中山誠吾選手に注目「プロに行きたい」

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

白鴎大の超大型遊撃手・中山誠吾選手が「プロに行きたい」とプロ志望を明らかにしている。

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昨秋に4本塁打

中山誠吾選手は190cm97kgの体があり、ショートを守る。その体からの打撃は抜群で、2年秋にリーグ戦に初出場し4番に座ると、3本塁打11打点を挙げた。

昨年は春は中止となったが、秋は4本塁打を放ち、リーグ屈指の強打者として他大学も恐れるスラッガーになってきている。1日6食を続けて体を作り、「これで?というあたりが入るようになった」と話す。

またこの体がありながら、ショートを守る。「体が大きくなっても動けるように」と走り込みをし、体の動きの俊敏性を維持する。

その中山選手は「プロに行きたい。それしか考えていません」と話す。元千葉ロッテの藤倉監督も「飛ばす力は群を抜く。凡打のフライも高さが違う。打てる内野手としてアピールさせたい」と話し、背中を押す。

昨年は佐藤輝明選手や渡部健人選手がドラフト1位指名されるなど、体が大きくホームランを打てる内野手が評価を上げた。中山選手も春に昨秋と同じかそれ以上にホームランを放てば、昨年の二人や白鴎大の先輩・大山悠輔選手(2016年阪神ドラフト1位)のように、1位指名に上がってくるかもしれない。大いに注目したい。

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昨秋リーグ最多の4本塁打を放ち、大学日本代表候補強化合宿の参加メンバーにも選ばれた(合宿は中止)。チーム事情から一塁、三塁を守ってきたが、ドラフトイヤーの今年は、本来の遊撃で挑む。「プロに行きたい。それしか考えてません」と気合十分だ。

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