【高校野球】高校通算30本塁打・日大三の田中諒捕手、ノーシードから連覇へ「目標は優勝、やるしかない」

2026年ドラフトニュース高校野球ドラフトニュース

第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の出場を懸けた西東京大会の組み合わせ抽選会が、東京都内で行われた。昨夏の甲子園準優勝校・日大三は、今秋のドラフト候補に挙がる主砲の捕手・田中諒主将(3年)がクジを引き、初戦で翔陽と対戦することが決まった。高校通算30本塁打を誇る関東屈指の右の長距離砲は「目標は優勝。やるしかないなという思いはあります」と、静かに闘志を燃やした。

スポンサーリンク

ノーシードからの再出発、それでも掲げる「優勝」

春夏合わせて3度の甲子園優勝を誇る名門は、今大会を異例の形でノーシードで迎える。部員によるSNSの不適切利用で昨年11月3日から5月9日まで対外試合禁止処分を受け、その処分が下る前に春季大会への出場を辞退していたためだ。連覇を狙う大会はノーシードからのスタートとなったが、田中諒主将に悲壮感はない。「目標は優勝すること。目の前の一戦、一戦、必死に戦っていきたいと思います」と前を見据えた。

高野連の判断を仰いだ上で4月13日に活動を再開し、処分明けの5月10日には練習試合を実施した。主将として「一からもう1回前を向いてやろう」とチームを鼓舞してきた。空白の期間を経ても「(試合ができない)期間は空いたが試合勘に問題はない」と言い切る。「不安とかはなく、まだまだこれから上げていけるなっていうのはあります」と、状態の上積みに自信をのぞかせた。

体重を増した強打の主砲、「打ち勝つ」夏へ

昨夏の甲子園では2本塁打を放ち、チームを準優勝に導いている。その時の打撃や一塁手としての動きをみても、ここ数年でも屈指のスラッガーとして注目していた。そしてその後に捕手にも挑戦するなどバリエーションを広げ、またこの冬で体つきが大きく変わった。昨夏から体重を7、8キロ増やし、180センチ100キロと増した。

日大三が伝統的に誇る強打の打線で主軸を担う田中主将は、勝負どころでの一発に磨きをかけてきた。「打っていかないと勝てないと去年思ったので、バッティングをしっかりやっていきたい」と、自らのバットで勝機を引き寄せる構えだ。

昨夏の甲子園決勝で沖縄尚学に敗れ、全国制覇まであと一歩届かなかった。その悔しさは今も胸にある。「決勝で負けているので、リベンジの場かなと思います」。聖地の頂点への思いをにじませながらも、「目の前の相手と真剣にぶつかっていけたら」と、一戦必勝の姿勢を崩さなかった。

仲間とともに、最後の夏へ

活動再開後は実戦形式の練習などで試合勘を取り戻し、大会に向けた調整を進めてきた。高校通算も25本から30本へと伸ばしている。

「みんな前を向いて非常にいい表情をしてやっている。選手一人一人が前を向いて全力でプレーしていきたい」と、チームの雰囲気にも手応えを口にする。「ここまできたらやるしかない」「もう1回あそこに戻って戦いたい」。逆境を力に変え、田中主将は仲間とともに最後の夏へ挑む。

ドラフト候補として注目される存在だった。しかし春の不出場などにより、その進路が注目されるが、主将として「チームのために振っていきたい。夏は打ち勝たないと勝てない」と話す。様々な面でマイナスからのスタートとなるが、チームの雰囲気をつくりだし、力が出せるようにするために、主将自ら豪快なアーチを放ちたい。

【田中 諒】 プロフィール

  • 氏名: 田中諒
  • 所属: 日大三高(3年・主将)
  • ポジション: 捕手
  • 身長・体重: 180cm、100kg
  • 主な特徴や実績: 強打が持ち味の関東屈指の右の長距離砲で、高校通算30本塁打を誇る。昨夏の甲子園では2本塁打を放ち、チームを準優勝に導いた。昨夏から体重を7、8キロ増やしてたくましさを増し、勝負強い打撃に磨きをかけている。今秋のドラフトでも注目されるプロ注目捕手として、最後の夏での全国制覇とさらなる飛躍が期待される。
2026年度-高校生捕手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2026年度-高校生-東京都のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
日大三 ノーシードから新たなスタート 田中主将「目標は優勝。やるしかない」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の出場49校を決める地方大会の東西東京大会の組み合わせが14日、決まった。日時、場所は後日発表される。
【高校野球】西東京大会組み合わせ決定 日大三はノーシードから頂点目指す…田中諒主将「試合勘に問題はない」春季大会は出場辞退 - スポーツ報知
第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕・甲子園)の西東京大会(7月5日開幕)の組み合わせ抽選会が13日、都内で行われた。部員のSNS不適切利用で5月9日まで3か月の対外試合禁止処分を受けてい
4月13日に活動再開した日大三高、初戦で翔陽と対戦 田中諒主将「ここまできたらやるしかない」/西東京大会抽選会
第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の出場を懸けた東西東京大会(7月4日開幕)の組み合わせ抽選会が14日、東京都内で行われた。
【西東京抽選】春季大会辞退でノーシード日大三は翔陽と初戦 プロ注目スラッガー・田中主将「不安はない」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕・甲子園)の西東京大会の組み合わせ抽選が14日、渋谷区内で行われた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント