ソフトバンクが2位指名の正木智也選手に指名あいさつ、中学で30本、高校で50本、大学で10本のスラッガーが福岡へ

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福岡ソフトバンクは、永井編成育成本部長などが慶応大を訪問し、ドラフト2位で指名した正木智也選手にあいさつを行った。

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右の大砲

正木智也選手は東京の世田谷西シニアで30本塁打、慶応高校では50本塁打を放ち、東京六大学でも現時点で通算10本塁打を放っている。「打撃の一番の魅力は本塁打。こだわりは強い」と話す。

打率は高くないが、勝負所での集中力を研ぎ澄ましたホームランは凄まじい。春の大学野球選手権では準決勝の上武大戦で3回に先制の2ランホームラン、決勝の福井工大戦でも1回に先制2ランホームランを放ち、チームを優勝に導いた。

プロでもホームランにこだわり、「高い目標だが、目指すことで自分の成長もある。狙っていきたいし、少しでも歴史に名前を残せるような選手になりたい」と、プロでもホームラン王にこだわって狙っていく。

福岡ソフトバンクは、柳田選手が長期契約を交わし、また栗原選手も日本を代表する選手へとなった。グラシアル選手など外国人選手もいる中で、まずは外野手の一角を狙う。「厳しい戦いだと思う」と話すが、「ホームランが出るいいイメージがある」とペイペイドームでのホームランをイメージしていた。

同学年には、東京ヤクルトの村上選手、北海道日本ハムの清宮選手、千葉ロッテの安田選手といったスラッガーがいる。正木選手は「僕らの世代はいい打者が多く、ずっと刺激を受けてきた。絶対に負けたくない」と話した。

2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。
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正木、村上世代頂点に 西日本スポーツ紙面 2021/10/14

 

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