阪神、大阪桐蔭・根尾昂選手を遊撃手としてドラフト1位候補に

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阪神は、大阪桐蔭の根尾昂選手をマークしているが、遊撃手として評価をしている事が分かった。ドラフト1位候補の遊撃手としてセンバツなどでもマークをする。

今宮、松井稼頭央

根尾昂投手は177cmの選手で中学時代から投手として146キロを投げて注目されていたが、大阪桐蔭ではショート、外野、そして投手をこなし、投げては148キロを記録する。また打っては通算20本塁打を記録し、50m6.1秒の足で俊足も見せるすべてに高いレベルの身体能力とプレーを見せる。

この根尾選手については12球団がドラフト1位候補に挙げるなど、今年のドラフト目玉級となっているが、中日、横浜DeNAなどは投手か野手かの結論は出さずに素質を注目したいとしている。

その中で阪神はこの日、球団関係者が、「根尾君は投手としても素晴らしい素材ですが、プロでは遊撃手でしょう。肩が強くて足も速く、守備範囲が広い。打撃もシュアで長打力もある。いい内野手になる条件を持ち合わせています」と話し、遊撃手として評価している事を明かした。

プロでは松井稼頭央選手が1993年ドラフト3位で西武に指名、PL学園高校では投手だったが遊撃手としてプロで大活躍を見せた。ほかにもソフトバンクの今宮選手は明豊高校時代に154キロの速球を投げる投手だったが、高い身体能力で現在はソフトバンクの不動のショートとなっている。

阪神球団関係者は、「タイプとしては松井稼が近いですね。あとはソフトバンクの今宮や大阪桐蔭の先輩である西岡にも近いタイプの選手だと思います」と話し、高い身体能力と、抜群の強肩を生かしたショートとしてプロで活躍すると評価している。

阪神は現在、鳥谷選手が代わったショートの穴を埋めるべく、北條選手、大山選手、植田選手、糸原選手、そしてルーキーの熊谷敬宥選手などが争っている。なかなかレギュラーが固まらず課題となっている事から、次世代のショートを育てるべく、今年のドラフトでは根尾選手の他、報徳学園の小園海斗選手、天理の太田椋選手などを狙っている。

ショート・根尾を獲得し、今宮選手のようなチームを支える存在に育てていく。

2018年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

「根尾君は投手としても素晴らしい素材ですが、プロでは遊撃手でしょう。肩が強くて足も速く、守備範囲が広い。打撃もシュアで長打力もある。いい内野手になる条件を持ち合わせています」

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