九州国際大付の若生正広監督が退任、ダルビッシュ投手、高城俊人選手など育てる

九州国際大付

 東北高校、九州国際大付を率いて甲子園に春夏通算10回出場し、2011年のセンバツでは九州国際大付を準優勝に導いた名将・若生正広監督が今季で退任することが報道されている。

プロ選手多く輩出

 若生監督は、埼玉栄高校で監督を務めた後、1990年から東北高校の監督として甲子園に7度出場し、2005年からは九州国際大付の監督に就任すると2011年にセンバツ準優勝と輝かしい実績を持つ。

 また選手育成にも定評があり、東北高校では嶋重宣氏(1994年広島ドラフト2位)、ダルビッシュ有投手(2004年日本ハムドラフト1位)、九州国際大付でも榎本葵選手(2010年東北楽天ドラフト4位)、高城俊人選手(2011年横浜DeNAドラフト2位)、三好匠選手(2011年東北楽天ドラフト3位)を育てている。

 選手にも慕われており、加藤政義選手(2009年北海道日本ハムドラフト3位、現横浜DeNA)が東北高校で指導を受けた後、2005年の秋から九州国際大付の監督に就任したのに合わせ、加藤選手も九州国際大学に進学した他、多くの有望選手が九州国際大付に集まった。

 独特のしわがれ声で指導をする姿が有名だったが、2007年に難病の黄色靱帯骨化症を発症し、歩くのに杖が必要な状態で指導を続けた。

 

後任は元西武のヘッドコーチ

 後任には元西武でヘッドコーチも務め、東北楽天や埼玉西武で編成部長を務めた楠城徹氏の名前が挙がっている。楠城氏は現在パナソニックのアドバイザーを務めているが、出身地の北九州に在住しており、今年1月に学生野球資格回復の認定を受けていた。

 楠城氏は東北楽天編成部長時代に三好匠選手を獲得しており、またパナソニックでは元監督で役員も務めた鍛治舎巧氏が今年から熊本・秀岳館高校の監督に就任している。

 1つの時代を作り多くのプロ野球選手を輩出した若生監督、今年も清水優心選手がドラフト上位候補として名前が上がる。今年の3年生を甲子園に、そしてプロへとはばたかせ、高校野球は次の時代へと変わっていく・・・。

 

若生監督、退任へ - 西日本スポーツ:2014/5/8

 


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