春季高校野球東京大会では、関東第一が勝利しベスト16入りした。先発した186cm87kgの高橋晴投手が145キロを記録し、横浜DeNAスカウトが評価している。
素材型
高橋晴投手は186cm87kgの大きな体で、きれいなフォームで上から投げ下ろす本格派として期待されているが、なかなかエースとして一本立ちできず、素材型の投手という評価になっている。
この日の駒込戦で先発を任されると、スカウトのスピードガンで自己最高を2キロ上回る145キロを記録し、12三振を奪う力投を見せた。しかし9回2アウトから同点2ランホームランを浴びるなど10安打に2本塁打を浴びている。完投して9回10安打12奪三振5失点、チームが9回裏にサヨナラで勝利したものの、「決めに行った球が甘く入ることがあった」と反省を口にした。
夏までに
この日は3球団のスカウトが視察し、横浜DeNAの吉田スカウト部長は「大きいけど足運びも悪くない。夏までにどこまで体ができるか」と話し、大型右腕だがバランスの良いフォームと潜在能力の高さを評価した。
夏にどんな投球ができるか、昨年の今井投手のように急激に結果を残し始めるかもしれない。現時点ではドラフト指名があるかどうかというところだと思うが、夏のピッチング次第で指名確実という事もあるかもしれない。
高橋12Kも反省 デイリースポーツ紙面 2017/4/7
高橋145キロ最速更新 日刊スポーツ紙面 2017/4/7
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