報徳学園の141キロ左腕・林直人投手に中日、阪神など9球団高評価

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秋季高校野球近畿大会では、報徳学園の林直人投手と、近江の林優樹の、プロ注目左腕&「林」対決となり、阪神、中日など9球団のスカウトが視察に訪れた。

注目の「林」対決

近江の林優樹投手は、今年夏の甲子園でもエースとして登板し、有馬諒捕手との2年生抜釘r-でチームを甲子園ベスト8に導いた。素晴らしい腕の振りからキレの良い球を投げ、プロのスカウトも注目している。

この日は1回戦で報徳学園と対戦、自己最速となる136キロを記録し、「ストレートも走っていて、自分の中で今までで一番感覚が良かった」と話したものの、「それが裏目に出て、上半身の力が入って変化球を低めに集めることができなかった」と話した。甲子園では有馬捕手と緻密な投球を見せていたが、この日はその点にブレが出てホームランなど12安打で5失点した。これで来年のセンバツ出場の可能性は低くなった。

一方、報徳学園の林直人投手は178cmの左腕投手で、夏の甲子園では3回戦の愛工大名電戦で先発し、7回6安打2失点の好投で勝利し、同じく甲子園ベスト8進出に貢献した。

この日は自己最速を1キロ更新する141キロを記録し、9回を7安打2失点と安定感ある投球を見せた。。「僕も向こうも夏の甲子園に出ていて、存在は知っていた。意識はかなりしていました。」と話し、「世間では近江が勝つと言われていたので、勝てたのはとてもうれしい」と話して勝気も見せた。

この日は注目の対決に9球団のスカウトが視察に訪れ、阪神・熊野スカウトは「夏よりも腕の振りが良くなって、全体的に安定感が増した」と評価すると、中日・米村チーフスカウトは「来年には145キロは出る」と伸びしろを評価した。

来年の関西では、両左腕の林投手に注目が集まりそうだ。

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「僕も向こうも夏の甲子園に出ていて、存在は知っていた。意識はかなりしていました」互いに今夏の甲子園で8強に進出。林-有馬の2年生コンビで勝ち上がった強敵を相手に、マウンドでは気持ちを前面に出す投球で立ち向かった。自己最速を1キロ更新する141キロをマークするなど、自慢の直球がさえ渡った。
ネット裏では9球団のスカウト陣が視察し、阪神・熊野スカウトは「夏よりも腕の振りが良くなって、全体的に安定感が増した」。中日・米村チーフスカウトは「来年には145キロは出る」と期待した。

最後の打者を遊ゴロに打ち取ると、報徳学園の林は両手でガッツポーズをして仲間と抱き合った。自己最速を1キロ更新する141キロをマークし、7安打2失点で完投。「世間では『近江が勝つ』と言われていたので、勝てたのはとてもうれしい」。長いまつ毛がチャームポイントの左腕は顔をほころばせた。

今夏の甲子園で好投を見せた林優樹投手(2年)は本塁打を浴びるなど12安打5失点。「自分のせいで負けてしまった」と表情をゆがめた。それでもこの日は自己最速を3キロも更新する136キロを計測。
「ストレートも走っていて、自分の中で今までで一番感覚が良かった」と手応えもあったが「それが裏目に出て、上半身の力が入って変化球を低めに集めることができなかった」と自らの投球を分析した。

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