センバツ高校野球、しっかりとした2枚看板と4番がいる健大高崎と報徳学園が決勝に

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センバツ高校野球大会が今日、決勝戦を迎える。対戦するのは健大高崎と報徳学園、ともにプロが注目をする投手2枚以上をそろえ、4番がしっかりと仕事をして勝ち上がった。

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投手

健大高崎はともに新2年生となる左腕の佐藤龍月投手と、150キロを記録した右の石垣元気投手がおり、準々決勝までを佐藤投手が先発し、石垣投手がリリーフする形で勝ち上がると、佐藤投手が指のケガをした準決勝は石垣投手が先発し、佐藤投手がリリーフをした。

対する報徳学園は3年生でプロ注目の151キロ右腕・今朝丸裕喜投手と144キロ右腕の間木歩投手がおり、初戦の愛工大名電戦では今朝丸投手と間木投手のリレーをしたものの、2回戦は間木投手が8回までを投げて今朝丸投手は登板せず、準々決勝の大阪桐蔭戦は今朝丸投手が完投した。準決勝では間木投手が8回1/3までを投げて今朝丸投手を温存した形で決勝戦に臨む。

先発は健大高崎が佐藤投手、報徳学園が今朝丸投手と予想されるが、4投手とも140キロ台を出す投手で、制球、変化球の精度も高く、得点を与えるイメージを与えない投手で、誰が投げても少ない失点での試合となりそうだ。

4番

しかし、その一方で打線もしっかりと得点を奪う力がある。健大高崎は4番のプロ注目捕手・箱山遥人選手が準決勝までの4試合を15打数7安打6打点で打率.467、4試合連続打点を挙げており、準決勝星稜戦では5打数3安打と調子を上げて決勝戦を迎える。

報徳学園も4番の齋藤佑征選手が16打数9安打4打点、打率.563でこちらも4試合連続打点と、4番としての仕事をきっちりと果たした。

センバツでは5試合連続打点が記録で、1975年以降でその記録をしたのは5人だけ、最近では2013年の浦和学院の山根佑太選手が記録しているが3番打者で、4番打者でいくと2012年の光星学院・北條史也選手(2012年阪神ドラフト2位)以来となる。

お互いの投手が相手4番の連続打点記録を止めることができるかが勝敗のカギとなって行きそうだ。

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