愛工大名電と東邦が練習試合、高校通算38本・東邦の吉納翼選手は進学へ

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

この日は愛工大名電と東邦が練習試合を行い、10-7で愛工大名電が勝利した。

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普段は見られない対戦

普段は公式戦で上位の方で対戦する相手とあり、練習試合ではなかなか見られない対戦となった。今年4月に東邦の監督に就任した山田監督が、愛工大名電の倉野監督にあいさつの連絡を入れた際に、倉野監督から練習試合を提案されたという。

今年は夏の甲子園大会が中止となった。しかし倉野監督は「甲子園がなくなったから、やる気もなくなったではなく、純粋に野球が好きな子が多い。4強対決をしたい思いがあったし、大学、社会人で野球を続けることを見据えても大事」と話し、まだ代替試合が決定していない中で、県内の強豪との本気の試合を考えていた。

7月4日からは夏季愛知高校野球大会が行われるが、この日は両チームとの公式戦用のユニフォームを着用し、真剣勝負で戦った。倉野監督は「実力がそのまま結果に出たわけではない。練習不足の感は否めない。それでも、みんなモチベーションは高かった。お互い、気合が入っていたよね」と話した。

東邦では、高校通算38本塁打を打っている吉納翼選手が、昨年はセンバツで石川昂弥選手と共に活躍し、明石商戦では中森俊介投手からホームランを放った。優勝に大きく貢献し、今年のドラフト候補としてプロも注目をしている。進路については「進学を考えている」と話し大学進学が濃厚だが、代替大会でしっかりとホームランを打てれば、プロ側の獲得熱も上がってくるかもしれない。

この日は4打数1安打だったが、「甲子園がなくなって、ショックしかなかった。でも、毎年上位に行く名電と、いい球場で試合をできたことがうれしい」と話した。

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優勝した昨春センバツ準決勝・明石商戦で、今秋ドラフト上位候補の中森から本塁打を放った左打ちの外野手。進路については「進学を考えている」としたが、代替大会の活躍次第ではプロ側の注目も集まる。

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