夏の高校野球北北海道大会では、旭川実の2年・田中稜真投手が9回2アウトまでノーヒットノーランという好投を見せた。
ロッテ・田中楓基投手の弟
田中稜真投手は、2021年に千葉ロッテに育成ドラフト1位で指名された田中楓基投手の弟で、昨年の高1の時点で145キロの速球を投げて注目されている。
この日は旭川地区の1回戦で旭川西と対戦した旭川実のエースとして先発すると、制球力を重視した投球でカーブなど変化球を織り交ぜ、安定した投球を続ける。9回2アウトまでヒットを許さない投球を見せた。
2アウトから最後の打者に初球をライト前に運ばれてノーヒットノーラン達成はならなかったが、次の打者をセカンドゴロに仕留めて9回1安打で勝利、公式戦初完封だった。
夏の暑い中での戦いのため、ペース配分をしっかりとした投球で、この日は105球で投げ終えた。「来年のことは全く考えていない。2年生ですけど、今年絶対に甲子園に行かないといけない」と話し、甲子園までのペースも考えながら投げている。
腕の振りがよく、体もしっかりしている。来年のドラフト候補として楽しみだ。
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【北北海道】旭川実の田中稜真がノーヒッターにあと1死…ロッテ田中楓基の弟 公式戦初完封 - スポーツ報知
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