高校通算53本塁打の小倉・河野戴駕選手が初戦で敗れる、早すぎる夏の終わりに進路について戸惑いも

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高校通算53本塁打を放ち、プロが注目していたスラッガー、小倉の河野戴駕選手が、初戦で姿を消した。進路については未定とした。

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プロか大学か

河野戴駕選手は185cm80kgの左のスラッガーで、高校1年夏から主軸をうち、高校通算53本塁打を放つプロ注目のスラッガーだった。

しかし最後の夏、初戦の苅田工戦では2打数ノーヒット、3つの四球で出塁したが、点の奪い合いとなると9回表に味方が6−5と逆転したものの、9回裏に2点を奪われて逆転サヨナラで負けた。河野選手は「勝負されなくて歯がゆさを感じました。自分の力を出すチャンスもないまま終わって涙も出ないくらい」と話した。

将来について聞かれると、「自分のどのくらいの力なのか、立ち位置が確認できずに終わった。自分が未熟だと感じました。プロで通用するかも分からないし、大学で力をつけた方がいいかは周りの人に相談して決めたい」と話し、進路についても判断する機会を得ることなく終わり、戸惑いを見せていた。

プロのスカウトも最後の夏に見たかった選手の一人だったと思うが、思わぬ早さでの敗退となり、悔しい思いをしているスカウトも多いと思う。本人も決断できないような状態にあり、本気で獲得を目指す球団があるならば、秋に練習にも視察をして見ていくことになる。

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