山形中央が甲子園にあと1歩届かず、武田陸玖選手に巨人が評価も進路は白紙に

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147キロの速球を投げる左腕投手と、高校通算28本の長打力に高い打撃技術や身体能力を備える武田陸玖選手、山形大会では2年連続で決勝で敗れ、甲子園にあと1歩届かなかった。元々はプロ志望を口にしていたが、進路は白紙となった。

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巨人スカウト評価

日大山形との決勝戦は6回まで3-1とリードしていた。武田陸玖投手が先発し、キレの良いストレートで抑えてきた。

しかし7回、先頭打者に四球を与えると、その後2者連続三振で2アウトとしたが、四球とエラーで満塁となり、そこから4連続安打を浴びて5失点、一気に逆転を許した。

打撃では2点を追う9回にセンターへあと少しでホームランの当たりを飛ばしたが、4打数ノーヒットに終わった。

4-6で敗れた。昨夏も同じ決勝で鶴岡東に2-3で敗れており、甲子園にあと1歩届かなかった。

この試合を視察した巨人・柏田スカウトは「高校生の左ではトップクラス。文句のつけようがないです。ベースの上でも球が伸びていて素晴らしい」と話し、左腕投手として高く評価した。多くのプロスカウトが視察し、投手・野手でそれぞれ高い評価を示している。

しかし、武田選手はこの日の試合後に「プロ志望でしたが、きょうチームを勝たせられなくて情けない。こんな力不足ではまだ考えられない。」と話し、「大学、社会人も含めて家族や先生、監督らと相談して決めます」と進路を白紙とした。

必ずしも納得という事にはならないと思うが、考えられる様になった時にゆっくりと、長い人生を思い描きながらしっかりとした決断をしたい。その時間はこれからプレーする次のステージで成長するための心の土台になると思うから。

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