夏の高校野球・山形大会（２０２３）の注目選手、ドラフト注目度B

夏の高校野球山形大会の注目選手です。ドラフト注目度B。

注目選手

武田陸玖選手は投げては147キロを記録し、打っても高校通算28本塁打を放つ。走塁や守備でもスターを感じさせる雰囲気を持った選手で、侍ジャパンU18代表入りも確実だろう。

日大山形の菅井颯投手は183cm76kgの右腕投手で最速は147キロを記録する。春は酒田南を1失点で完投勝利、羽黒高校を7回参考ながらノーヒットノーランに抑えるなど、強豪をねじ伏せた。

その他の選手

酒田南は左腕の阿部勇翔投手が1年時から注目されており、左からの素晴らしいストレートが魅力。中圭佑選手は強打の外野手として注目されるが、142キロの力のある球を投げる投手としても期待される。故障からの復活を期待したい。チームの中心としてプレーしてきた神原健人捕手や左腕の鈴木倖神投手、桐花幸甫選手などチーム力で戦う。

鶴岡東は2年生エースの櫻井椿稀投手が130キロ中盤の速球を投げる左腕投手として、非常に完成度の高い投球を見せる。三拍子揃った内野手の高橋快選手や、長打力のある内田弘信選手など打線も注目。2年生の右腕・川端梛月投手も成長期待。

東海大山形は177cmの右腕・宗和奏斗投手が130キロ中盤のストレートをコントロールよく投げることができる。176cm89kgの右の大砲・物部豪選手や、180cm81kgの捕手・遠藤塁選手もホームランが打てる。

羽黒はエースの山田舞侑投手が139キロの速球を投げ、変化球の使い方もうまい。捕手の2年生・野口大成選手は打球を飛ばす能力に長けている。

山形中央の木村祐葵選手は182cm84kgの右のスラッガーで、思い切りの良いスイングで素晴らしい打球を飛ばす。