広島ドラフト1位・森下投手が開幕ローテ入りへ、西武・DeNA・中日ドラフト2位左腕も必死

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広島のドラフト1位・森下暢仁投手が開幕カードの中日とのオープン戦に登板し、最速150キロ、3回1安打2奪三振無失点の投球を見せて開幕ローテーションへ一歩前進させた。

150キロでビシエドねじ伏せる

森下暢仁投手はこの日、5回から2番手で登板をすると、5回2アウトから大島選手をチェンジアップで空振り三振、6回には福田選手にレフト前ヒットを許しランナーを背負ったが、ビシエドに対して150キロのストレートで押し込み、8球目にカットボールでショートフライに打ち取った。

3回を投げて1安打2奪三振無失点、佐々岡監督は「まだ、決まったとは言えないけど」と確定はしないものの、オープン戦では開幕ローテーションへ向けた登板をしていく。

ドラフト会議では単独だったものの、佐々木、奥川と共に12球団がドラフト1位候補として最後まで候補に残っていた投手で、その力を開幕ローテーションで見せる。

ドラフト2位左腕

埼玉西武vs横浜DeNAのオープン戦ではDeNAドラフト2位の左腕・坂本裕哉投手がローテ入りをかけて先発をしたものの、3回を投げて5安打3失点で結果を残せなかった。最速は151キロを記録していた。

ラミレス監督はストレートを西武打線に捉えられた事について、「もっと違う投球ができた」と話し、「1軍に残って開幕を迎えたいなら、何かを試すよりオープン戦での結果が重要、そうしないと1軍切符は勝ち取れない」と厳しさを伝えた。

また埼玉西武もドラフト2位の左腕・浜屋将太投手が6回から登板をしたが、こちらは2回で5安打を許したものの1失点と粘りの投球を見せた。6回ノーアウト2塁の場面でオースティン、ソトを連続三振に切って取ると、昨年10月にJX-ENEOSの投手として登板した際にタイムリーヒットを許した佐野選手、ロペス選手も打ち取った。

まずまずの投球だが粘りを見せた事に、辻監督は「球に力がありバタつかない」とこちらは高評価を与えた。

開幕まであと3週間となり、各チームのルーキーも正念場を迎える。結果を出せた選手は残り、出せなかった選手はファームで調整する実績ある投手と入れ替えがどんどん行われていく。

また中日のドラフト2位左腕・橋本侑樹投手も広島とのオープン戦で初実戦登板し、1回1安打無失点の投球を見せた。小園選手の打球を背面でキャッチするプレーを見せ、必死に1軍生き残りをかける。

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