三菱パワー・伊藤優輔投手は5回5安打3失点、12球団視察し巨人「プロ向きかもしれない」

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三菱パワーの155キロ右腕・伊藤優輔投手が、都市対抗西関東2次予選のENEOS戦に先発したものの、5回5安打3失点で降板した。最速は151キロを記録した。

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大事な試合に結果出せず

伊藤優輔投手は今月に入り、最速155キロを記録しており、この日も多くのスカウトが視察に訪れた。そしてこの日は、すでにチームは1敗をしており、負ければ都市対抗本戦出場が無くなるというプレッシャーのかかる一番だった。

伊藤選手は小山台高校時代、2年秋に好成績を残し、21世紀枠でのセンバツ出場を果たしたものの、甲子園では大量失点をしてしまう。大学でも制球に課題がありなかなか力を見せられなかったが、それでも3度の1部2部入れ替え戦では好投を見せてチームを残留させ、土壇場で力を見せていた。

この日は土壇場力が試されたものの、それが逆に力が入りすぎるピッチングになってしまった。初回、最速151キロを記録すると、ストレートは148キロ前後を記録した。また140キロ前後のスプリットを投げた。しかし2アウトから球が高めに浮き出して四球を与えると、その後もストレートが高めに浮き球数も多くなる。2回からは球速が145キロ前後になると3回には逆転を許した。

「序盤は真っすぐで押していた。ちょっと調子がよかった分、飛ばしすぎました。最低でも7回までは投げないといけなかった。自分の役割を果たせずに悔しい気持ちでいっぱいです」と話した。結果としては残すことはできなかった。

ただし、この日は12球団が視察をしたが、巨人の水野巡回コーチは「負けられない試合で気持ちが入りすぎたのかも」と話し、「ボールに力があるし、カットボール、フォークと、今のプロ野球で求められている速い変化球が投げられる。一発勝負の社会人野球よりプロ向きかもしれない」と、リーグ戦でローテーションで投げさせれば結果を残せるタイプと評価した。

また北海道日本ハムの山田スカウト顧問は「大事な試合で力みもあったと思う。どこのチームもほしい即戦力」と評価し、東京ヤクルト・小川GMは「投手として総合的な力はある」と話すなど、プロ側の評価は下がりはしない。

150キロ前後のストレートと速い変化球で打たせて取るピッチング、プロでもローテーションに入り、1年間通して8勝6敗くらいの成績を残すイメージはできる。ただし、チームの柱となる投手になるには、もう少し自信を付ける必要がある。

これで公式戦でのプロへのアピールの場は終わった。あとはプロアマ交流戦などで力を試される場があるかもしれないが、ドラフト会議では3位前後で指名され、プロで自信を付けられれば、2,3年後くらいに12勝くらいを挙げる年も出てくるのではないかと思う。

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この日は全12球団のスカウトが視察。スカウトを兼務する巨人・水野投手巡回コーチは「負けられない試合で気持ちが入りすぎたのかも」と中盤以降の失速に理解を示しつつ「ボールに力があるし、カットボール、フォークと、今のプロ野球で求められている速い変化球が投げられる。一発勝負の社会人野球よりプロ向きかもしれない」と評価した。

この日は12球団のスカウトが視察。日本ハムの山田スカウト顧問は「大事な試合で力みもあったと思う。どこのチームもほしい即戦力」とあらためて評価した。

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