王子の準硬式出身150キロ右腕・高島泰都が7回5奪三振無失点、阪神スカウト「能力的に魅力」

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都市対抗野球では王子の高島泰都投手が北海道ガスを7回無失点に抑えた。明治大の準硬式野球部出身で最速150キロを記録する右腕に、阪神スカウトが注目した。

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準硬式で150キロ

高島泰都投手は北海道の滝川西の出身で、3年夏には背番号10をつけて甲子園に出場している。進学時は「硬式よりも出場機会がある」と明治大の準硬式野球部に入り、そこで150キロを記録するまで成長すると、「もっと上のレベルでやりたい」と硬式の社会人野球の王子に進んだ。

この日は地元の北海道代表の北海道ガスとの対戦だったが、「球速よりも切れ。全身で打者に向かっていく」と気合を入れ、147キロを記録したストレートとチェンジアップを駆使し、7回を5安打5奪三振無失点と「イメージ通りのマウンドだった。緊張はなかった」と話した。

この日視察した阪神の筒井スカウトは「立ち上がりから落ち着いていてゲームをつくるのがうまい。去年から成長しているし、能力的にも魅力がある」と評価、準硬式出身という経歴については、「伸びしろとしてとらえています」と話す。

大学卒2年目で今年がドラフト指名解禁となる。高島投手は「今年は勝負の年。自分のことよりも今はチームを勝たせる投球をして、評価につながればいい」と話した。基本的に育成ドラフトの指名は受け入れていない社会人野球の選手で、プロ球団が支配下として指名する所まで評価を上げられるか、この次の投球も注目したい。

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