明治大、上原健太投手142km/hで2失点、高山俊選手もノーヒット

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 東京六大学リーグは恒例の社会人対抗戦が行われ、明治大は富士重工と対戦しプロ注目の上原健太投手、高山俊選手が出場した。富士重工は明治大の大先輩、西嶋一記投手が先発した。

善波監督が不安見せる

 この日の明治大vs富士重工の試合で明治大は1-5で敗れた。先発したのは2年生になる水野匡貴投手で2回を2安打無失点に抑えると、2番手で3年生の柳裕也投手が2回3安打も無失点に抑えた。3番手の斉藤大将投手も1回ノーヒットに抑えると、6回から今年のドラフト1位候補・上原健太投手がマウンドに上った。

 上原投手はこの日の最速は142km/h、先頭打者にいきなりホームランを浴びて1失点すると、その後もランナーを許てタイムリー2ベースでもう1点を失う。7回は無失点に抑えたものの、2回を投げて3安打1奪三振2失点という内容だった。8回途中からは3年生になる154km/h右腕・星知弥投手が登板も2回で4安打2四死球で2失点とこちらも結果を残せなかった。

 また、昨年秋までに100安打を放ち今年127安打の東京六大学記録更新を狙う高山俊選手も、1番センターで出場したものの4打数ノーヒットに終わった。

 上原投手は「投手としてのボールが投げられていない。あと1週間しかない」と焦りを見せると、善波監督も「マウンドに立っている姿が自信がないように見える。あれではリーグ戦で放らせられない。あと1週間しかない」と不安を感じているようだった。

 

どう臨む、リーグ戦

 上原健太投手は190cmから140km/h後半の速球を投げる左腕で、高い素質を注目されているが、高校、大学を通じて、チームを背負って投げるエースとして投げている場面というのは少ない。昨年秋も防御率1位のタイトルを取ったが、先発もしたもののリリーフで規定回数に到達させてのタイトル獲得だった。

 それでも今年はその実績を武器にチームのエースとして1戦目の先発を期待されているが、今の状態では難しいように見える。もしかすると春もリリーフなどで起用されていくようになるのではないかと思う。プロのスカウトは素質は十分評価しており、エースとしてどのくらいのピッチングができるかを見たかっただろうが、そのような状況になれば、ドラフト1位としての評価は割れそうだ。

 一方、高山俊選手もオープン戦ではあまり良い状態ではないようだ。ただし高山選手の場合は最初に1本が出れば気も楽になるのではないかと思う。開幕は来週4月11日の東大戦、この試合で高山選手が勢いに乗るかが記録更新のカギとなりそうだ。

 

西嶋投手、凱旋登板

 一方、富士重工は西嶋一記投手が先発した。西嶋投手は2007年から2010年まで明治大の投手として東京六大学で登板し、通算6勝5敗だったが、キレのある球が特徴の左腕投手としてドラフト候補として名前が挙がっていた。しかし2010年のドラフト会議で指名されず、ドジャースとマイナー契約を結びアメリカに渡っていた。

 結果を出せずに2013年の6月に帰国して熊本ゴールデンラークスでプレーし、今年から富士重工に移籍すると、3月の東京スポニチ大会では先発の一角としてチームの優勝に貢献した。

 この日は3回2安打無失点と好投し、母校を相手に凱旋となる好投を見せた。

明治大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

富士重工業のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

六回から登板すると、初球にいきなり同点ソロを被弾。さらに2二塁打で勝ち越された。最速は142キロにとどまった。

 3月に左手人さし指の裂傷を負い投げ込みが不足しているが、善波達也監督は「マウンドに立っている姿が自信がないように見える。あれではリーグ戦で放らせられない」と奮起を促した。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2021 Draft home page

コメント