法政大が始動、西武など4球団が視察、森田駿哉投手も復活間近

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法政大が今年の練習を開始し、リーグ通算15勝の150キロ右腕・菅野秀哉投手と共に、故障をしていた森田駿哉投手も今年の意気込みを話した。

森田投手復活に期待

森田駿哉投手は富山商時代、3年生夏の甲子園で140キロ中盤の速球とカーブ、スライダーで好投を見せ、ベスト16まで勝ち上がった。またU18代表ではアジア選手権でも好投を見せ、ドラフト上位候補左腕として注目された。

プロ志望届を出さずに法政大に進むと、1年生春のリーグ戦では開幕投手を務め、慶応大を6回4安打10奪三振無失点の好投で勝利投手となり、その実力を見せた。しかし、その夏に左ひじ痛を発症すると、そこからリーグ戦などは無く、リハビリとトレーニングを続けていた。

森田投手はドラフトイヤーとなった今年について、「スタンドから見ていて悔しさもあった。チームに迷惑を掛けていて勝ちに貢献出来ていない。復活して優勝に少しでも力になれれば」と話し、「菅野と2人で頑張りたい」と復活の意気込みを見せた。

183cmの長身左腕で、147キロの速球を投げる本格派、もし復活すればドラフト上位候補に急上昇してくるのは間違いない。期待したい。

菅野投手は「本当に優勝したい」

また、リーグ通算15勝を挙げている右のエース・菅野秀哉投手は、「本当に優勝したい」と話し、優勝を強く意識した。

こちらも150キロを投げる右腕で、183cmの本格派投手。この日は埼玉西武など4球団のスカウトが視察し、注目度の高さを示した。

今年は大学生投手のドラフト上位候補も多い。リーグ戦優勝、そして全国大会での好投を見せれば、菅野投手が大学NO.1としてドラフト会議を迎える事になりそうだ。

法政大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2018年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
2018年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

森田は1年春の慶大戦で開幕投手を務め、6回4安打無失点、10奪三振の好投。07年の早大・斎藤佑樹(現日本ハム)以来3人目の白星を挙げ、初の2ケタKをマーク。チームの大黒柱として、将来を期待されていた。

 だが、同年夏に左肘痛を発症。以降は登板機会がなく、リハビリやトレーニングに努めてきた。ラストイヤーを迎え「スタンドから見ていて悔しさもあった。チームに迷惑を掛けていて、勝ちに貢献出来ていない。復活して、優勝に少しでも力になれれば」と意気込んだ。

法大は6日、神奈川県川崎市内の同大グラウンドで始動した。12年秋以降優勝から遠ざかる中、今年から必勝祈願を明治神宮で行い、心機一転。西武など4球団のスカウトがあいさつに訪れる中、今秋ドラフト候補のエース菅野は「本当に優勝したい」と力を込めた。

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