東京大・辻居新平選手は50M6.0秒の俊足でプロも注目

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

東大の辻居新平選手が注目されている。プロのスカウトも評価し、社会人野球関係者からも誘いを受けているという。

勉強3~4時間、野球練習6~7時間

辻居新平選手は、50M6.0秒の俊足があり、この秋の東京六大学リーグで6盗塁を記録、また打撃も昨年秋と今年秋に打率3割を記録し、2本塁打を放っている。

父も兄も弁護士で、辻居選手も弁護士を目指しているが、東京六大学リーグでレベルの高い投手を相手に成績を残しており、最近はプロのスカウトの評価も周囲を通じて入ってくるようになり、また社会人野球関係者からも誘いを受けているといい、「上で通用するレベルになるなら、挑戦したい気持ちはあります。来年の春が勝負だと思ってます。今までに出した成績をはるかに超える成績を残したいです」と話し、プロを目指すことを話した。

東大からは2017年の宮台康平投手など過去に6人がプロ入りしているが、6人全てが投手だった。野手でのプロ入りとなれば史上初となる。弁護士の道も閉ざさずに、「野球も存分にやりたい。1日24時間じゃ足りないですね」と話し、1日3~4時間の勉強と6~7時間の野球練習を毎日こなす。

弁護士と野球選手の二刀流となれば、社会人野球では、仕事としても重宝されるのは間違いないし、プロでも球団の法務と二刀流という事も!?考えられそうだ。その先も、野球選手の代理人であったり、さらには野球を発展させていくための法務担当者としての活躍も期待したくなるが、まずは来年のリーグ戦で、プロが注目する活躍を見せられるかどうか。足をアピールし、俊足外野手として活躍を続けることができれば、ドラフト会議での指名は考えられる。

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異色のドラフト候補だ。神奈川の超進学校・栄光学園では軟式野球部でエース。硬式野球歴も外野手歴もわずか3年。それでも2年春のリーグ戦デビュー以降、昨秋、今秋と2度、打率3割をマークし、通算打率は2割8分3厘。本塁打は2本だけだが、長打力もある。50メートル6秒0の俊足を生かして、今秋6盗塁も記録した。

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