早大の2m左腕・今西拓弥投手が好投、8球団視察し西武「予想以上」

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早稲田大は日体大とオープン戦を行い、故障明けの2m左腕・今西拓弥投手が4回ノーヒット無失点の好投を見せた。

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8球団スカウト視察

この試合には8球団のスカウトが訪れ、東京六大学リーグ戦の試合(7球団が視察)よりも多くの球団のスカウトが訪れた。その目当ては早大・今西拓弥投手だった。

今西投手は身長2mの超大型左腕投手で、2年生の秋にその長身から140キロ後半の速球を記録し、リーグ戦で3勝を挙げて注目されていた。しかし7月に左ひじ筋肉損傷で離脱をしており、この秋はリーグ戦の中盤から後半の復帰を目指している。

この日はそのための大事な登板となり、先発をしたが、最速は142キロ止まり、初回に2四球を与えるなどしたものの、カーブを織り交ぜて4回で7つの三振を奪い、ノーヒット無失点の好投を見せた。

この投球に埼玉西武の潮崎編成グループデスクは「予想以上。長身からのあのカーブが投げられるのが良い」と評価した。

今西投手はプロ志望届をすでに提出している。球速が出る事は分かっているので、この投球がリーグ戦でもできれば、貴重な左腕投手で、これだけの特長のある投手のため、ドラフト直前に評価が急上昇してくる可能性もある。

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7月に左肘筋肉損傷で離脱し、復帰後初登板。8球団のスカウトが視察する中、初回こそ2四球も最速142キロの直球にカーブを織り交ぜて7三振を奪い、西武の潮崎哲也編成グループディレクターは「予想以上。長身からあのカーブが投げられるのが良い」と評した。

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