亜細亜大・平内龍太投手が156キロ、ドラフト1位指名の可能性も

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亜細亜大の平内龍太投手が、東都リーグの駒澤大2回戦でリリーフで登板すると、最速156キロを記録した。

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1イニング

平内龍太投手は、この日の登板で今シーズン4試合目、先週の立正大1戦目はリリーフで2回1/3、、2戦目はリリーフで3回を投げ、今週の駒澤大とのカードでは前日の1戦目に先発して5回3安打1失点、そしてこの日は9回に登板し、全試合に投げている。

初戦で153キロを記録したが、前日の先発では球速をやや抑えながらの投球を見せた。しかし、この日はリードした場面での1イニングという事もあり、平内投手は150キロ越えの球を連発すると、最速は156キロを記録した。「ブルぺンから体の状態や球の走りがよかった。感覚はあった」と話し、自己最速更新について振り返った。

そして、「うれしいです。大学で155キロを目標にしていたので、次は157キロを目指してやっていきたいです」と話し、目標をクリアしたと話した。

2年前に甲斐野央投手が158キロを記録しており、他にも中大の沢村拓一投手、東海大の菅野智之投手が157キロを記録し、それに次ぐ4位の大学歴代球速となった。そしてここに挙がっている投手は、全てドラフト1位でプロ入りしている。

亜大・生田監督も、平内投手の投げる球について、「与田さんのような球」と話し、「ドッジボールのようなスピードがあるけど重い球。気迫のこもった投球を見ることができた」と成長を喜んだ。

平内投手はこれまでの大学の実績は少ない。しかし、これだけの球を投げられる投手はなかなかいない。ドラフト会議まであとわずかだが、広島カープもスカウト会議で上位候補にリストアップするなど、プロ側の動きも慌ただしくなっている。

1991年には法政大の高村祐投手が、大学4年まで実績がなかったものの、4年秋に150キロを記録し、1991年のドラフト会議で近鉄がドラフト1位指名した。そして1992年のルーキーイヤーに13勝を挙げ新人王となっている。

平内投手も最終的にドラフト1位指名に到達するかもしれない。

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平内は「ブルペンから体の状態もボールの走りもよかった。球速表示は気にせず、集中して腕を振りました」と振り返った。156キロを計測したことについては「うれしいです。大学で155キロを目標にしていたので、次は157キロを目指してやっていきたいです」と話した。

平内は、9回のマウンドに上がると、直球で押し続けた。150キロ超えを連発し、最速は156キロを計測した。「ブルぺンから体の状態や球の走りがよかった。(更新の)感覚はあった」と手応えを口にした。

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