大商大・上田大河投手が6回無失点、体調不良が続くも5球団9人スカウト視察しヤクルトGMが評価

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関西六大学リーグでは、大阪商業大の大エース・上田大河投手が神戸学院大戦に先発し、6回4安打6奪三振無失点の投球で勝利した。この試合には5球団9人のスカウトが視察、東京ヤクルトの小川GMが高評価をしている。

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「先発ローテーションに入れる投手を目指せる」

上田大河投手は高校時から140キロ後半の速球を投げ、大阪商業大でも下級生時から活躍をしており、今春も5勝0敗でリーグ通算17勝を挙げている。3年時には侍ジャパン大学代表入りするなど、この世代の投手を代表する存在の一人だった。

しかし、8月中旬から風邪の症状で体調が優れず、侍ジャパンU18代表との試合でも、他の投手が150キロ台をバンバン記録する中で球速は出せなかった。そしてこの日も最速は145キロどまりだった。

それでもこれまで磨いてきた投球術があり、沈む球も自分のものになっている。富山監督から「とにかく0で帰ってこい」と開幕戦の先発マウンドに送り出され、6回を4安打6奪三振無失点に抑えた。「理想は先発完投ですけど。投手の仕事を果たそうと思っていた」と話した。

この日は5球団9人のスカウトが視察をした。ヤクルト・小川GMは「試合を作れる。先発ローテーションに入れる投手を目指せる」と評価した。

元々投げていた153キロのストレートが戻れば、スプリットを織り交ぜた本来の上田投手の投球が見られるだろう。ドラフト会議では、これまでの投球を見てきたスカウトは評価を下げることはなさそうで、2位前後での指名となりそうだ。

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