大学野球選手権の見どころ

今日から開幕する全日本大学野球選手権の見どころは?

注目投手

最も注目したいのが、岡山商大の近藤弘樹投手。最速152キロを誇り、球速では昨年から注目され、昨年秋の大学代表合宿にも参加するなどしていた。しかしこの春は、7イニングながら完全試合を達成、防御率1.00で7勝を挙げ、安定感も本物となってきた。プロのスカウトも全国での戦いぶりをチェックしたいとしており、この大会の投球によってはドラフト1位競合クラスになる可能性もある。

その近藤投手と初戦で投げ合いそうなのが、近大の岡田和馬投手。147キロを投げる左腕でこの春は4勝0敗、防御率0.26と抜群の安定感を見せた。140キロ前後の安定した投球スタイルを見せそうだが、プロが「プロでもやれる」という球を見せてほしい。

次に注目したいのが、日本文理大のケムナ誠投手で、191cmから151キロの速球を投げる。昨年春に右肘を疲労骨折したが、体幹トレーニングは下半身を強化し、継投の多い日本文理大でリリーフの経験を積み、コントロールなども安定してきた。そしてこの春は先発2試合を経験し17回を無失点に抑え、またリリーフとして5試合に登板している。ケムナ投手も今大会の投球次第で評価はグッとあがりそうだ。安定感あるエースの142キロ左腕・清松紳也投手も注目したい。

その日本文理大と初戦で対戦するのが九産大、エースの草場亮太投手は152キロの速球を投げ、こちらも多くのスカウトが注目をしている。この春は終盤に結果を残したものの、全体的にはやや不満の残る内容で、今大会でどんな投球をするのか注目したい。

4年生投手では岐阜経済大の濱口雄大投手も注目される。主にリリーフで登板し、152キロを記録する。他にも四国学院大の148キロエース・小久保気投手は春5勝0敗3完封、東洋大の飯田晴海投手も安定感ある投球を見せる。

1年生から3年生では東北福祉大の1年生・山野太一投手と2年生で大学代表選出の津森宥紀投手が注目されるほか、石巻専修大の2年生・菅野一樹投手が5勝を挙げ、共栄大の清水蓮投手も1年時からエース。福井工大のリリーフ3年生・山本凌投手は148キロを記録し、大商大も148キロ2年生・大西広樹投手が活躍を見せる。

注目野手

野手で注目されるのは、立教大の4番・笠松悠哉選手か。この春はチャンスに強いバッティングを見せたが、大阪桐蔭時代から全国大会で強さを見せており、大舞台での活躍に注目したい。

また打撃では東北福祉大の楠本泰史外野手が高い評価を得ており、横浜DeNA・吉田編成部長も「打撃がいい」と話し、巨人・柏田スカウトも「打撃が柔らかい。センスを感じる」と話す。

上武大の島田海吏選手は大学NO.1と呼び声高い俊足の持ち主で注目したい。鳥巣誉議選手選手の柔らかくて勝負強い打撃と内野守備にも注目したい。また、捕手では富士大の小林遼捕手の評価が高く、今大会でプロ入りを決定づける活躍を見せてほしい。

1年生から3年生では高校時代にU18の4番を打った国際武道大の勝俣翔貴選手、近畿大で糸井2世と評価される1年生の佐藤輝明選手、同じく近大で強打を見せる2年生の谷川刀麻選手も注目される。また福井工大の3年生遊撃手・芳野了哉選手は、金沢学院大とのカードで2試合連続で初回に3ランホームランを放つなど、2戦で9打数7安打6打点を見せた。

第66回(2017年)全日本大学野球選手権の注目選手一覧

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