ヤクルトがドラフト5位の東海大甲府・鈴木蓮吾投手に指名あいさつ、奥川投手と肩を並べて先発に

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東京ヤクルトからドラフト5位指名を受けた東海大甲府高校の最速149キロ左腕・鈴木蓮吾投手(18)が29日、山梨県甲府市の同校で指名あいさつを受けた。青木宣親GM特別補佐らから激励を受けた逸材は、「通算200勝」「最速160キロ」という壮大な目標を宣言。憧れの奥川恭伸投手と共に、左右の両輪となることを誓った。

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目標は200勝&160キロ、憧れは奥川と山本由伸

青木宣親GM特別補佐らから指名あいさつを受けた鈴木蓮吾投手は、プロの舞台へ向けた大きな目標を口にした。「200勝できるような投手になりたい。目標は160キロ」と、スケールの大きな夢を宣言。ドジャース・山本由伸投手にも憧れを抱いており、将来的にはメジャーでのプレーも夢見ている。

上背もそれほど大きくなく、体もまだ細いものの、150キロ近いきれいなストレートを低めに投げることができる投手で、1年夏から名門の背番号1を背負った逸材。ヤクルトでの活躍の先に、世界最高峰の舞台を見据えている。

青木GM補佐も絶賛「可能性を無限に感じる」

そのポテンシャルには、球団も大きな期待を寄せている。指名あいさつに訪れたレジェンドOBは、18歳の左腕の将来性に太鼓判を押した。

ヤクルト・青木宣親GM特別補佐:「可能性を無限に感じる」

憧れの奥川と「左右の両輪」へ、先輩・村中コーチも「心強い」

鈴木投手にとって、ヤクルト入団はこれ以上ない環境だ。憧れの投手として挙げるのが、奥川恭伸投手。2019年夏の甲子園、星稜と智弁和歌山との延長14回の死闘を見て心を打たれ、中学時代にはフォームも参考にしていたという。「いろいろ話してみたい。フォームのことを教えてもらいたい」と目を輝かせ、将来的に「左右の両輪」として活躍することを誓った。

さらに、同校OBで同じ左腕の村中恭兵氏(2005年高校生ドラフト1位)が来季から2軍投手コーチに就任することも決まっており、「心強いです」と笑顔を見せた。東京都大田区出身で、幼い頃から通った神宮球場を本拠地に、これ以上ない環境でプロ野球人生をスタートさせる。

鈴木 蓮吾 プロフィール

  • 氏名:鈴木 蓮吾(すずき れんご)
  • 所属:東海大学付属甲府高校 3年
  • 出身:東京都大田区
  • ポジション:投手
  • 投打:左投左打
  • 身長・体重:177cm・70kg
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト5位(ヤクルト)。最速149キロの本格派左腕。1年夏から名門のエースナンバーを背負う。目標は通算200勝と最速160キロ。
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2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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