2019年のドラフト会議を終え、12球団の監督の評価が出されている。
東京ヤクルト・高津監督
「奥川君は2日前に公言した時から、スワローズのユニフォームを着て、神宮で投げる姿を想像していました。即戦力投手も高校生の内野手も獲れたし、バランスが良いドラフトになった」
中日・与田監督
「編成の皆さんの力を借りていいドラフトができた。これを100点のドラフトにすることが今後の目標。石川もそうですが、地元の選手たちの活躍は、地元のファンの方も期待するのでは」
広島・佐々岡監督
「昨日は寝付けなかったけど、最初に仕事でほっとした。就任した時ビデオを見た瞬間に決めていた。スピードがあって完成されている。今見ても、いい男。カープに合っている。エースとして引っ張ってほしい」
阪神・矢野監督
「西君のようにタイガースファンが大好きそうな選手を獲れたのでほっとしています。思い切って甲子園のマウンドで暴れてくれたらと思います。中心になっていく時代を想像するとワクワクする」
横浜DeNA・ラミレス監督
「若い選手は即戦力ではないかもしれないが、将来を考えると有効。森選手をファンの皆様の期待する選手に育てる事が重要。2位の坂本、3位の伊勢は高校生に比べ経験が上。貢献してくれると思っている」
巨人・原監督
「バランスのいいドラフトができた。右投手2人、左投手1人、右と左の結構なパワーヒッター、それと捕手というね。今年はすごく注目された選手もいたけど、それ以外の選手の中では堀田は将来性でナンバーワン」
オリックス・西村監督
「いいドラフトだった。抽選を外したのは仕方ないと思います。どう育成していくかをフロントと現場でやっていかないといけない。将来性を考えるばいい投手を指名できた」
北海道日本ハム・栗山監督
「社会人の子たちは3年目くらいが多く、大学生よりも若い。すぐに投手陣を何とかしなきゃいけないというところで、かなりバランスが取れている。みんなすぐにいてくれると信じている。いいドラフトだった」
千葉ロッテ・井口監督
「うちは一番いい選手を獲るというのが方針。佐々木君を獲ったからにはしっかりと育てていかないといけない。2位以降もバランスよく獲れました。2位の佐藤君も打撃が良くて外野もできるそうですし、両方できるというのは魅力」
東北楽天・三木監督
「急に監督になったので、事前の準備もできていなかったけど、バランスのいい指名が出来たと思う。小深田選手はすごくスピードがあっていい選手だし、投手は即戦力を3人指名できた。チーム内に競争が起きて活性化したらいいと思う」
福岡ソフトバンク・工藤監督
「佐藤選手は走攻守の三拍子がそろっている選手。内は左打者は多いが、右打者が少ない。足も速いし、トップクラスのリードオフマンになってもらいたい。石川については、将来を考えて、右の強打者、長距離砲という事で指名した」
埼玉西武・辻監督
「宮川は完成された投手。即戦力は彼一本で考えていたという意味では、うまくいったと思う。今年は1軍でキャッチャーも苦労したから、2,3番手で入ってこれるキャッチャーも獲れた。バランスよく獲れたので大成功だと思います」
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