東京ガス・石川歩投手は7回5安打8奪三振、横浜DeNA・高田GMが評価

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 都市対抗野球の2日目は四国銀行との対戦でドラフト上位候補の東京ガス・石川歩投手が登場した。

 石川投手はこの日は140km/h後半の速球は鳴りを潜め140km/h前半でシンカーも制球ができず調子が悪く、初回に先制点を許してしまう。しかし、カーブでタイミングを外してストレートを生かすと2回以降は無失点を続け、結局7回を投げて5安打8奪三振1失点で抑えてチームの勝利に貢献した。

 中部大時代はプロ志望届けを出さなかったがプロ志望で、185cmの大型右腕として注目されていた。しかし社会人1年目で出場した都市対抗で3回3失点で降板し、その後名前が上がるような活躍ができなかった。

 しかし今春、JABA長野大会決勝で完封勝利を挙げると、横浜DeNAとのプロアマ交流戦で2軍が相手ながら4者連続三振を奪い評価を一気に挙げた。この日も横浜DeNAの高田GMが視察し、「成長しているね。今年は結果も出している」と評価した。横浜DeNAは2位や3位で石川投手の指名があるものと予想する。

 次戦で登板するかは分からないが、今シーズンの投球を都市対抗でできれば、プロ入りを確実なものにするだろう。

 「球が走らずに上ずってしまった。立ち上がりはいつも悪い。勝って良かったけど、次は修正していきたい」最速150キロを誇る直球は145キロ止まり。得意のシンカーの制球もいまひとつだったが、2回以降は110キロ前後のカーブを効果的に織り交ぜて緩急をつけた。4回は1死から相原、小野和を変化球で連続三振に仕留め完全に波に乗った。

 東京ガスに入社した11年の都市対抗は東日本大震災の影響で京セラドームでの開催。石川は「2年前は最悪でした」と振り返る。チームは伯和ビクトリーズとの1回戦にサヨナラ勝ちしたが、自身は先発して3回3失点でKOされた。2回戦のJR東海戦では出番はなくチームも敗退。昨年は出場を逃しただけに、待ちに待ったリベンジの舞台だった。初体験の東京ドームで、今度は好投して白星。ただ「少しは雪辱できた。でも、優勝を目指しているのでまだまだ」と満足はしていない。

 楽天・田中、広島・前田健らの黄金世代と同じ88年生まれの今秋ドラフト候補右腕。視察したDeNA・高田繁GMは「成長しているね。今年は結果も残している」と評価した。中部大時代もプロから注目されたが志望届を出さず、社会人2年目の昨年は指名漏れ。「プロには行きたいとずっと思ってきた。もっと直球で勝負できるようにしていきたい」。過去最高となるチームの4強超え、その先にある自身の夢へ。石川は真っすぐ突き進む。

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