オリックスがドラフト1位指名の椋木蓮投手にあいさつ、福良GM「先発・後ろで一番よかった」

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オリックスはドラフト1位指名をした東北福祉大・椋木蓮投手に、福良GM、牧田編成副部長、上村スカウトがあいさつをした。

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1位指名

あいさつをした福良GMは、「真っすぐが強くて、変化球の精度も高い。先発、後ろの両にらみで考えた中で一番良かったので、1位で指名させていただきました」と、1位指名に至った評価を椋木蓮投手に伝えた。

椋木投手も「先発と抑えの両方でやりたい気持ちは強い。チームもそういう風に思ってくださっていたので、その期待に応えたい」と応えた。

椋木投手は、それほど大きくない体から154キロの驚くような球を投げる。高川学園時代から伸びのある速球が評価されていたが、東北福祉大でも1年時から主にリリーフとして活躍し、無失点で投げていた。

その後、球速が速くなり、体を作っていく過程でその影響もあってか制球が定まらない状態も見られた。今年の大学野球選手権でもリリーフで登板し、アウトローへものすごい150キロの球を投げ込むも、2回2安打で1失点をしている。

プロでは、先発かリリーフかを見定めていく中で、フォームをしっかりと作り上げ、良い球の割合を増やしたい。常時、あの良い球を投げられれば、プロでもそうは打たれないと思う。

2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。

福良GMは「真っすぐが強くて、変化球の精度も高い。先発、後ろの両にらみで考えた中で一番良かったので、1位で指名させていただきました」と明かした。

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