阪神・藤浪晋太郎投手、森友哉を指名しなくてがっくり

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 阪神の昨年のドラフト1位・藤浪晋太郎投手がラジオ番組で、阪神が森友哉捕手を指名せずにガッカリしたと本音を語った。

 

アマチュアのバッターでは断トツ

 藤浪晋太郎選手は森友哉捕手の話しになると常に語っているのだが、この日もラジオで「僕が見てきたアマチュアのバッターの中では断トツ」と話した。大阪桐蔭の後輩だからというわけではなく、これは実感としてあるのだろう。

 プロでも1年目で10勝を挙げで、昨年は18Uで北條史也選手(2012年阪神ドラフト2位)、高橋大樹選手(2012年広島ドラフト1位)などと同じチームとなり、甲子園でも全国の強打者と対戦してきた藤浪投手が言うのだから、まあ間違いはないだろう。

 唯一2年連続で18U代表入りし、今年の夏は3本塁打を記録した。170cm前半と小柄だが、打席でバットを高く構える姿は大きく感じる。そこから右にも左にも痛烈な打球を打ち、フライを挙げてスタンドに放り込むなど、パワーと巧みさを兼ね備えた打撃ができる。また1番バッターとして出塁する事もできるし、50m6.2秒の足もある。屈指の打者だった。

 

がっくり

 その森友哉捕手は埼玉西武が単独1位で指名をした。阪神はドラフト1位で大瀬良大地選手を指名し抽選で外した。残っていれば森選手を指名したかもしれないが、既に森選手は残っていなかった。

 藤浪選手は「チームの方針があるので」と話したものの「でもちょっとがっくりしました」と話した。1年後輩ながら、打者としても頼りになる存在だし、捕手としても頼りになる存在で、またバッテリーを組みたかったのだろう。

 藤浪投手からも松井裕樹投手からもそして安楽智大投手からも抜群の信頼感を得ている森友哉選手、人命救助で表彰されたりと話題が尽きない常に注目される選手となって行きそうだ。

 

森の阪神指名なしにがっくり - デイリースポーツ紙面:2013/12/11

 

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