阪神がスカウト会議、来年は高校生野手中心のドラフトに

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阪神はこの日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開き、来年のドラフトでは高校生野手を中心に指名をしていく方針を確認した。

チームも候補も

阪神は2014年に植田選手を指名していらい、高校生野手の指名をしていない。この日のスカウト会議終了後に球団関係者は「22歳以上の野手はある程度、どのポジションにもそろってきたから、そうなっていくよね」と話し、高校生野手を中心とした将来のチームのための指名をしていく方針を確認した。

金本監督が参加した2015年ドラフトでは、ドラフト1位で高山俊選手、2位で坂本誠志郎捕手、2016年はドラフト1位で大山悠輔選手、5位で糸原健斗選手を指名、捕手、内野手、外野手で即戦力を獲得し、野手の層を厚くしてレギュラー争いを厳しくさせた。チームもリーグ2位になるなど結果も見せた。

現在レギュラー争いをしている選手たちを中心にリーグ戦を戦う一方で、次世代の主力候補を獲得し、将来的に生え抜き選手がチームの軸となれるようなチーム作りを進める。

また、来年のドラフト有力選手は、報徳学園の小園海斗選手、大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手など高校生野手の逸材が多い。他球団も高校生野手に注目しており、またドラフト1位で競合する可能性はある。

今年も清宮選手、安田選手を1位指名した阪神だが、来年も高校生野手の1位指名となりそうだ。

阪神タイガース、過去のドラフト指名一覧
2018年ドラフト指名予想

虎ドラフト、高校生野手中心 デイリースポーツ紙面 2017/12/6

 

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