森友哉選手が3打数3安打3打点、日本代表が合計21安打15得点で勝利、18Uワールドカップ

高校野球ドラフトニュース 北海道日本ハムドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 18Uワールドカップの日本vsチェコ戦は日本が21安打15得点を挙げて6回コールド勝利を決めた。

 4番DHで出場した森友哉選手はお決まりのように初回に先制タイムリーをセンター前に放つと、2回にはレフト前に2点タイムリー、3回にはレフト前にヒットを放った。3打数3安打3打点、全方向に打ち分けて技術の高さを見せた。これで4試合で13打数7安打9打点となった。

 この打撃に北海道日本ハム・大渕スカウトは「球を引き付けて反応できる能力がずぬけている。パワーもさることながら精密な高い技術がある」と高い評価を示している。

 しかし森選手が活躍すればするほど今日のカナダ戦、そして出場を決めた第2ラウンドの相手となりそうな強豪(キューバ、アメリカ、オーストラリア、韓国など)にマークをされてしまい、ルールで禁止されたとはいえ昨年のように激しいプレーや盗塁を敢行したりと潰しにかかってくる。回りのサポートが重要だ。

 この日は若月健矢捕手がマスクをかぶり高橋光成投手などを3人の投手をリードして6回1安打無失点に抑えた。打撃では4打数1安打1打点と物足りないが、経験を積めたことは大きい。しかし、打撃に関しては4番の内田靖人選手が4打数1安打1打点、5番の園部聡選手が2打数1安打0打点と、格下の相手ならばもう少し活躍して欲しい所で好調とは言えない感じがする。

 第2ラウンドは1番の吉田雄人選手を始め、内田選手、園部選手のできにかかってくると思う。またこの日はスタメンで出場した熊谷敬宥選手が4打数2安打、岩重章仁選手が4打数3安打2打点と活躍し、代打で上林誠知選手が2打数1安打、好調の森龍馬選手が2打数2安打、奥村展征選手も2打数2安打と結果を残した。固定メンバーにこだわらずに好調な選手を使っていく事も考えないといけない。

 日本を快勝に導いたのは、主砲のバットだった。初回1死二塁で、森友が中前へ先制タイムリー。「バッティングのことだけ考えられたので、うまく打てた」。この日はリード面の精神的な疲れを考慮され「3番・指名打者」で出場。水を得た魚のように、プロ注目の大砲が大暴れした。

 2回の第2打席は無死二、三塁で、今大会初めて引っ張って右前2点打。3回1死の第3打席では、今度は左前へ技ありの安打を放った。この打席で、お役ご免の交代となったが。見事に打ち分けての3打数3安打3打点。「少しずつ調子が上がってきている」と胸を張った。

 爆発の予感はあった。初戦の台湾戦は2打数無安打に終わったが、2日のダブルヘッダー1戦目のメキシコ戦で2安打3打点。打球はすべて好調時のバロメーターである逆方向へ飛んでいた。大阪桐蔭でも指導する西谷浩一監督(43)は「いい感じだったので、きょうは絶対打つと思う」と語っていた。師匠の予言通り、結果を出した。

 2年生ながら出場した昨年大会も、打率3割2分3厘だった。だが、「今年は主将なんで先頭をきってやる。世界一しか考えていない」と覚悟を持って臨んでいた。4試合で13打数7安打9打点で、打率は5割3分9厘。重圧を力に変え、チームを引っ張っている。

 9回まで戦ったら、安打と得点はどこまで伸びただろうか。格下のチェコに21安打15得点で6回コールド。先発野手全員どころか、出場した野手13人全てが安打を記録した。4戦全勝でA組の1位通過を決めたが、主将の森友は「これからが本当の勝負。世界一になるために、気を引き締めていきたい」と表情を緩めることはなかった。

 主役はもちろん、主将だった。初回1死二塁から先制の中前打。初回の先制打は3試合連続(1犠飛含む)だ。2回にも右前2点打、3回にも左前打で広角に打ち分けた。相手先発は直球が120キロ台のボハンカ。森友は140キロ台を投げる投手の時と同じように懐まで呼び込んで打つ。視察した日本ハムの大渕隆スカウトは「球を引きつけて反応できる能力がずぬけている。パワーもさることながら精密な高い技術がある」と絶賛した。

 通算で13打数7安打9打点。頼もしい3番に引っ張られ、日本は4試合で37得点とし、昨年の1次ラウンド5試合の29得点を上回った。今大会は金属ではなく木製のバットを使用。西谷浩一監督は長打が出る可能性が低いと判断し、コンパクトなスイングでセンター返しを徹底させている。21安打中15本が単打で二塁打は6本。本塁打と三塁打はなく、指揮官は「球をよく見極めてくれている」と手応えをみせた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2022 Draft home page

コメント