夏の大会を前に横浜高校と日大三が練習試合を行い、1-0で横浜高校が勝利した。
来年の超目玉
横浜高校は2年生で左から152キロの速球を投げ、来年のドラフト超目玉の怪物・及川雅貴投手が先発すると、この日も回転の良いストレートで三振を奪っていく。9回を投げて5番の中村奎太選手以外の全員から三振を奪い、9回を5安打14奪三振で完封した。
強打の日大三を完全に抑えきった。変化球、コントロールも良く、今年のドラフト候補だったとしたら、根尾選手や藤原選手を抑えてドラフト1位で競合していたかもしれない。
この日は横浜DeNAの欠端・西日本スカウトグループリーダーが視察し、「スライダー、真っすぐのキレ、コントロールともに素晴らしかった」と評価した。来年の超目玉は今年の夏はすごいピッチングを見せるかもしれない。
2年生好投
日大三も同じ2年生が好投した。190cm右腕として注目される広沢優投手が登板すると、こちらも強打の横浜打線を5回無失点に抑える好投を見せている。
先日、発表されたU18代表候補、投手では14人中で2年生が6人選出された。及川投手の他に、大船渡の佐々木朗希投手、創志学園の西純矢投手など。そして日大三からも井上広輝投手が選出されている。
来年は高校生投手の当たり年となりそうで、今夏は、そうした2年生投手のピッチングにも注目が集まりそうだ。
2019年度-高校生のドラフト候補リスト
侍ジャパンU18日本代表(2018)一次候補メンバー | ドラフト会議ホームページ2018 Draft home page
及川14K5安打完封 日刊スポーツ紙面 2018/6/25
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