日大三はこの日、広沢優投手が6回から登板し、4イニングを1安打7奪三振の快投を見せた。巨人がスカウト6人態勢で視察をしている。
巨人が6人態勢で視察
大船渡の佐々木朗希投手が岩手で登板し、大勢のスカウトが足を運んだ中で、巨人は日大三の試合に6人態勢で視察に臨んだ。
この日の先発は、エースの井上広輝投手でも広沢優投手でもなかったが、6回に広沢投手がマウンドに上がると、145キロのストレートを投げ4回1安打7奪三振無失点の圧巻の投球を見せた。
巨人の青木スカウトは「角度があって力強く振れる。安定していたし、変化球もうまく使えていた」と話した。広沢投手は昨年夏の甲子園で148キロの素晴らしい投球を見せているが、課題の制球力や不安定さが春も出ており、その課題がどのくらい解決されているかが注目される。
巨人は井上投手の最終チェックをしたいという思惑だったのか、それとも昨年のドラフト会議でも素材型の高校生投手を指名しており、素材型の広沢投手を狙っているのかはわからないが、かなり注目度は高いものと考えられる。
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佐々木級!?日大三広沢に巨人スカウト6人 スポーツ報知紙面 2019/7/19
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