壮行試合、奥川投手は登板回避へ、山瀬捕手は佐々木投手と交流

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本日行われる壮行試合で、夏の甲子園の決勝でも登板をしていた星稜の奥川恭伸投手は、登板を回避する可能性が高くなった。

国内ではノースローへ本番へ

夏の甲子園で決勝のマウンドで登板した星稜の奥川恭伸投手が、この日からU18代表の練習に合流した。この日は、4月の1次合宿以来となる再開をした佐々木朗希投手などと交流をする一方、練習ではノースローで軽めの調整を行った。「多少、疲れは残っているけど、徐々に状態は上がっている。いい状態で大会に入れれば」と話した。

永田監督は、「2,3日は走ろう、下半身を作ろうか、という話をした」と話し、数日は投球を控える意向を明らかにした。今日行われる壮行試合でも登板を回避する可能性が高い。

それでも奥川投手は、昨年のU18代表を唯一経験している。前日の夜にチームに合流すると、「去年は一人だけ下級生で、思ったことを言えずに迷惑をかけた。遠慮がちにならず、深く話し合えるチームにならないとだめ」と伝え、リーダーシップを見せた。

山瀬選手は佐々木投手と同部屋

また同じく夏の甲子園決勝を戦い、この日の練習合流となった星稜の山瀬慎之助捕手は、シートノックやフリー打撃などのメニューをこなした。合宿中のホテルでは佐々木投手と相部屋となり、正捕手として佐々木投手の性格などを掴み、「いつもと変わらず、投手のベストを引き出すことを意識してリードしたい」と話した。

U18W杯では、奥川投手か佐々木投手が柱となって、1次ラウンドのアメリカ戦や、スーパーラウンド、そして決勝を投げる必要があるが、奥川投手が柱となれば、佐々木投手がリリーフで活躍できる。奥川投手が疲れで甲子園の決勝のような状態だった場合には、佐々木投手を柱に据える。

いずれも山瀬捕手が受ける事になりそうで、奥川投手とのコンビネーションは問題ないが、佐々木投手とのコンビがうまく出来上がっていくのかもポイントとなりそうだ。

侍ジャパンU18代表 vs 侍ジャパン大学代表

永田監督は奥川の調整について「2、3日は走ろう、下半身をつくろうか、という話をした」と26日の壮行試合を含め、数日は投球練習も控える意向を明かした。

佐々木とは合宿中のホテルで相部屋となり、積極的に会話も交わしている。バッテリーを組む機会もあるだけに「いつもと変わらず、投手のベストを引き出すことを意識してリードしたい」と頼もしかった。

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