大阪桐蔭の練習はじめにオリックススカウトが2名で視察

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大阪桐蔭が2020年の初練習を行い、オリックスの谷口、下山スカウトが視察に訪れた。

強打トリオ

大阪桐蔭は2018年に甲子園の春・夏連覇を達成したが、昨年はその影響もあってか春・秋とも甲子園出場を逃し、ライバル・履正社が夏の甲子園で優勝をした。西谷監督は「今年1年、その思いをぶつけたい」と今年の目標を話した。

今年、大阪桐蔭はセンバツ出場を確実にしている。その中で強力打線が注目され、西野力矢選手は高校通算24本塁打を打ち、仲三河優太選手も広角に強打を打ち通算9本塁打、船曳烈士選手も1年時から主軸を打っている。西野選手は「甲子園で本塁打が出ればいいが、まずはチームの勝ちにつながる打撃をしたい。秋に日本一になれなかったので春は日本一になりたい」と話し、「ホームランが打てればいいな」と意気込みを示した。また、仲三河選手は「個人的にはホームラン」と続けると、船曳も「自分の打撃をしっかり出したい」とまとめた。

この日の練習を視察したオリックスの谷口スカウトは「スイングが強いし、楽しみな選手」と3人を評価した。西野選手は「進路はまだ考えていない」と話すが、OBの中田翔選手や憧れの筒香嘉智選手のような活躍を甲子園で見せて、プロ入りに繋げたい。

大阪桐蔭は新2年生の世代に関戸康介投手、松浦慶斗投手という世代トップクラスの投手がおり、新3年生の強力打線と力を発揮することができればセンバツでも優勝を狙える。また履正社との決勝戦という事にもなるかもしれない。

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西野、高校通算9発の仲三河、同22発の船曳が組む中軸にはプロ球団も注目している。この日、早速、オリックスの谷口、下山両スカウトが視察。谷口スカウトは2年生トリオについて「スイングが強いし、楽しみな選手」と目を細めた。

高校通算24本のスラッガーはこの冬、逆方向にも大きな打球を打つためバットを振り込んできた。「進路はまだ考えていない」。同校OBの日本ハム中田翔内野手、和歌山出身のレイズ筒香嘉智に憧れる西野が、今年は甲子園で打の主役になる。

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