白樺学園の149キロ右腕・西村昴浩投手が上武大に合格、4年後に再びプロ志望する

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白樺学園で最速149キロの速球を投げプロが注目した西村昴浩投手が、上武大で4年後のプロ入りを目指す。

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調査書届くも

西村昴浩投手は174cm76kgと体は大きくないものの、最速149キロの速球を投げ、今夏の北北海道大会ではベスト4まで勝ち上がると、準々決勝のクラーク国際戦では延長10回を一人で投げる熱投を演じた。

プロのスカウトも「高校生離れしたものを持っている」と評価し、プロ志望届を提出した西村選手には調査書も届いて指名が予想されたが、残念ながらドラフト会議では名前を呼ばれなかった。

それでも「覚悟はしていたのですぐに気持ちを切り替えられた。4年後に指名していただけるように大学で成長したい」とすぐに気持ちを切り替えた。そしてこの日、関甲新の強豪・上武大に合格したことがわかり、「練習環境なども素晴らしいと感じた。谷口監督も熱い方で、付いていきたいと思った」と上武大を選んだ理由を話した。

「身長が同じくらいのプロ野球選手もいる。低いことをプラスに変えられるような投手に成長して、大学日本一、そして日本代表にも入りたい」と話す西村投手、その先のプロ入りに向けて、今年阪神にドラフト1位で指名された下村投手のように、体は大きくなくても155キロを投げ、多彩な変化球を投げられる投手になって欲しい。

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