上田西・横山聖哉選手が守備で見せる、中日・西武など視察し中日チーフが評価

夏の高校野球長野大会では、準々決勝で上田西と東海大諏訪が対戦し、注目の遊撃手・横山聖哉選手が守備で見せた。

良いものを持っている

横山聖哉選手はこの日は4打数ノーヒットに終わったが、「きょうは守備を重点的にやろうと切り替えました」と話すように、5回には三塁手がはじいた打球を三遊間の深い位置で捕球し、一塁に矢のような球を送った。セーフになったものの強烈な印象を与えた。

高校通算30本の打撃もある180cm82kgの大型遊撃手として、プロのスカウトも注目している。この日も中日、埼玉西武など複数球団が視察し、中日の音チーフスカウトは「遠くまで飛ばす能力があり、肩も体も強い。いいものを持っている」と評価した。

何度も書いているが、打撃のある大型遊撃手はプロ側も高いレベルで求めている所で、少しでもその可能性のある選手がいれば、高く評価される傾向がある。横山選手もドラフト会議では高い位置で指名される可能性がある。