夏の高校野球甲子園大会、広陵は6日目第2試合となり、広陵の中井監督は真鍋慧選手に期待を込めた。
スイングのレベルが違う
広島大会の準決勝・呉港戦で特大のホームランを放った真鍋慧選手について、広陵の中井監督は「まだまだ大したことはない。他のやつが打つやろ」としたものの、「期待しているからこそ。スイングが高校生レベルとケタ違いなのは分かっている。あのスイングならまだまだやれるはず」と話した。
これまでも中井監督はボンズ・真鍋選手に対して、一度下げてからの期待の高さを示しているが、これまで見てきた選手の中でも随一と評価している選手だけに、その期待は大きい。
隣県の立正大淞南との対戦となり、「毎年練習試合をするような相手ですけど、いいイメージはない」と話す中井監督、お互いに知っているチームとあり、警戒をする。真鍋選手のホームランはもちろんだが、田上夏衣や小林隼翔選手、2年生の只石貫太選手の打撃が期待されるほか、2年生エースで来年のドラフト注目選手の一人・高尾響投手のピッチングも注目される。
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