広島ドラフト1位・斉藤優汰投手を佐々岡氏、黒田アドバイザーが絶賛

広島カープルーキーニュース

広島は、ドラフト1位ルーキーの斉藤優汰投手が1軍キャンプに参加し、新井監督、黒田球団アドバイザー、佐々岡前監督、松田オーナーなどの前でブルペン入りし投球を披露した。

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「ワクワクして」

斉藤優汰投手は、ブルペン投球を終えると「スゴい人たちがたくさんいる中で、ワクワクして投げられた。投球のリリースまで、あまり力を入れずに、自然に体を動かすというのを意識した。自分の中では、うまく体を使って投げられたと思う」と話した。

注目を浴びる中でも落ち着いた雰囲気で自然体の中、ストレートを25球投げた。黒田球団アドバイザーは「無駄のないフォームで素晴らしいボールを投げていた。楽しみ」と話すと、新井監督も「スケールが大きな投手。大きく育ってほしいし、大きく育てたい」と絶賛する。そして佐々岡前監督も「振りかぶってダイナミックなフォームから力強い球を投げていた。まだ捕手を立たせての投球でも、しっかりと指にかかったボールはスピンも利き、本格的な、スケールの大きさを感じたのが第一印象だ。」と評価した。

2軍の由宇でキャンプインしており、第1クールにブルペン投球を行っていた。この日は2度めのブルペン投球となったが、首脳陣に強い印象を与えた投球となった。これから体ができてくれば、189cmの大型右腕はさらにインパクトを残す投球を見せてくれるだろう。

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