東京ヤクルト、奥川恭伸投手が右ひじ炎症で2軍スタート濃厚

東京ヤクルトルーキーニュース

東京ヤクルトのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸選手が、右ひじに炎症が残っていることがわかり、球団との話し合いの結果、当面、ノースローで調整をし、キャンプも2軍からスタートすることが決まった。

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昨年11月も炎症を確認

奥川恭伸投手は昨年夏の甲子園で、智弁和歌山戦で165球を投げ23奪三振を記録する投球などを見せていた。その後、侍ジャパンU18代表では大学代表との壮行試合やU18W杯の一次ラウンドで登板はしなかったが、スーパーラウンドのカナダ戦に先発し、103球で18奪三振を記録していた。

ドラフト会議で東京ヤクルト入りが決まり、11月にメディカルチェックを行ったが、右ひじに炎症があることが確認されていた。1月にはいり、新人合同自主トレではキャッチボールなどを行っていたが、1月15日に行った検査でもまだ炎症が残っていることがわかり、球団と話し合いをした結果、「まずはしっかり治そうと思いましたと、当面ノースローにすることと、キャンプの開幕は2軍からスタートすることが決まった。

奥川投手は昨年もセンバツ後に右肩の張りがあり、ノースローの調整をしている。「高校のときも、自分のやれることをしっかりやってというイメージでした」と話し、その間にもしっかりと体幹や可動域を広げるトレーニングを行い、夏にさらに成長した投球を見せていた。「これから長くやりたいので。この1年は本当に土台作り。焦りとかはないですね」と話し、今年は体づくりを優先させると考えている。

早ければオープン戦の後半くらいに1軍で投球し、開幕1軍に入ってくる可能性も十分考えられるが、6月の交流戦や、オールスター明けくらいの1軍登板、または8月くらいからを目標にしても良いかもしれない。長い目標として3年目となる2022年から、毎年15勝くらいを挙げられる投手となってほしい。ヤクルトは吉田大喜投手、杉山晃基投手、大西広樹投手も獲得しており、今年はこの3投手に期待をしたい。

ヤクルトのドラフト1位奥川恭伸投手(18)=星稜=が右肘の軽い炎症のため16日からノースロー調整となった。昨年11月のメディカルチェックでも炎症が確認され、前日15日の再検査でも炎症が残っていることが判明。「まずはしっかり治そうと思いました」。球団と話し合いを重ね、決断した。

https://www.daily.co.jp/baseball/2020/01/17/0013039919.shtml
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