福岡六大学が19日開幕、九産大・岩田将貴投手、揚村彰斗選手、九共大・平良竜哉選手がプロ視野に活躍目指す

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福岡六大学野球のリーグ戦が19日に開幕する。九州産業大の岩田将貴投手、揚村彰斗選手、九州共立大の平良竜哉選手はプロ入りを視野に活躍を目指す。

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トミー・ジョン手術

九州産業大の岩田将貴投手は九産大九州高時代から、変則のサイドハンド左腕投手として注目され、横からの角度ある球と抜群の制球力で好投を見せてきた。九州産業大でも2年生の春に7勝0敗の圧倒的な投球でMVPに輝いたものの、その後、左ひじを手術すると、昨年春はリーグ戦に復帰登板をしたものの肘の状態が良くならず、昨年8月にはトミー・ジョン手術を受けた。

今年に入り、新型コロナウイルスの影響でチーム練習が休止となり、夏までに50mまで遠投を伸ばす予定だったが、場所が確保できず、また4年生は春で引退し就職活動をしていて練習相手もいない中でキャッチボールと壁当て鹿できない日々が続いていた。

リハビリの遅れはあるものの、引退した4年生を思い、秋季リーグ戦では復活の投球を目指す。将来についても「社会人を経たらプロでやる期間も短くなる。できるだけ長くプロでやるなら、大学卒業後がいい」と話した。

また九産大では岩田投手とバッテリーを組む揚村彰斗捕手もプロ入りを目指す。2年秋と3年春にベストナインに輝くなどリーグを代表する捕手で、主軸として強い打撃も見せる。「送球の速さと野手の間を抜く打球をアピールしたい。最後のシーズンは首位打者を狙いたい」と話した。

ライバルの九共大には平良竜哉選手がいる。平選手は1年生の春にいきなり3本塁打を放つと、2年春3本塁打、秋4本塁打、そして昨年春も3本塁打で、リーグ通算14本塁打を記録する。また、昨秋はホームランは0本だったが、打率.452で首位打者、打点11で打点王、盗塁7で盗塁王となり、敢闘賞・ベストナインに輝いた。

170cm72kgと大きな体ではなかったが、フルスイングを見せていた。そして今年の自粛期間に体重が5kg増え、「バットスイングが違ってきた。詰まっても外野に飛ぶようになった」と話す。フルスイングで三拍子そろった選手もプロ入りを目指す。

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帰ってきたエース 九産大狙うV3岩田 西日本スポーツ紙面 2020/9/16

 

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