152キロ右腕・金丸夢斗投手が8回16奪三振無失点

大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

関西学生リーグでは関西大と京都大が対戦し、ドラフト候補の関西大・金丸夢斗投手が8回16奪三振無失点の好投を見せた。

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スライダーなど

この日の京都大戦で先発したプロ注目の金丸夢斗投手は、先頭打者にヒットを許したものの、後続を三者連続三振に斬って取る。その後も最速149キロを記録したストレートと、スライダー、チェンジアップなどを織り交ぜて京大打線を翻弄し、8回を投げて16個の三振を奪った。

6回にも1アウト満塁のピンチを背負ったものの2者連続三振、「後のことを考え、省エネで投げることがテーマだった」と話したものの三振が多く、142球を投げた。

開幕戦では5回2/3を投げて13奪三振を記録していたが、4失点をした。「おとといは、自分の投球もあまりよくなかった。不安もあったんですけど、絶対に負けられないという気持ちで入りました」と話し、今日はその不安も少し解消する投球だった。

これで今季は開幕から29奪三振を奪っている。リーグ記録は山口高志氏の持つ100で、この記録の更新がかかる。「直球が武器だと相手も分かっている。そこを変化球でどうやってかわしていくか」と話し、変化球を使って行くことを示唆した。次からの対戦相手にも影響が出そうだ。

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